2018年12月20日

日本の紅葉名所ランキング1位の永観堂



12月3日の午後に行った「もみじの永観堂」

萌えるような紅葉が迎えてくれた。


日本の紅葉名所ランキング1位に何度もなったと言うだけあって

言葉が出ないほど美しかった。紅葉




















靴を脱いで、長い廊下を歩きながら拝観



























紅葉の葉が大きかった。










お寺に若い女性スタッフでいたのがちょっと違和感が

この忙しい時期の学生アルバイトかな?



































どこも紅葉のじゅうたん

永観堂全体が紅葉に包まれていた。



















さすがここは人が多く

外国人も多くいた。


ここから南禅寺

















琵琶湖疏水の南禅寺水路閣

明治21年に完成

レンガつくりで京都の景観にピッタリ











いつ来ても京都の紅葉は美しくて感動もの

12月に入っていたので、人出も驚くほどでなく

ラッキーな京都紅葉狩りだった。








  

Posted by かをる at 21:44Comments(4)京都

2018年12月17日

桜だけでない『哲学の道』の紅葉



銀閣寺を後にして『哲学の道』を歩く。

銀閣寺から永観堂までの約2kの琵琶湖疏水沿いの散歩道


哲学の道の名前の由来が看板に書かれてあった。

哲学者の西田幾多郎が物思いにふけりながら

毎日散歩していたことから付いたそうだ。












以前に歩いたのは桜の時期

満開の桜に感動しながら歩いたが

その時は凄い人出だった。


紅葉は、桜と比べると人出はかなり少なくて

ゆっくりと見られた。












紅葉のアップ


素晴らしい紅葉が続き

「きれい~きれい~」を連発しながら歩いた。





















たそがれの桜の葉

ほとんど桜の葉は落ちていた。












途中にあった安楽寺の紅葉











拝観しなかったが

写していた看板を読むと、悲しい事件のあと、弔うために建てられた寺院で

香川県に関係していたことが分かり

拝観しなかったことがちょっと残念だった。





















南天の実も見事

鳥が食べないのが不思議





















黄色の紅葉も美しい











永観堂に付いたのがちょうどお昼頃

門前にあったにしんそば屋さんに入る。











「にしんそば」、初めて食べたと言ったところ

それはないだろう~と連れ合いに笑われた。

でも、食べた記憶がない












お腹を満たし、午後から永観堂と南禅寺に行く。








  

Posted by かをる at 12:01Comments(2)京都

2018年12月16日

紅葉の銀閣寺



京都二日目12月4日


この日は、銀閣寺⇒哲学の道⇒永観堂⇒南禅寺の紅葉ルートを歩く。


まず、銀閣寺へと行った。

さすが庭園が特別名勝とあって素晴らしく

美しい庭園と紅葉に息をのんだ。


銀閣寺の象徴の銀閣、正式には観音殿

金閣寺と違って、地味なのは

足利義政が茶道を趣味としていて、わびさび人だったことから

禅文化の影響












>銀閣寺にミニミニ知識<

正式名称 慈照寺(じしょうじ)

通称 銀閣寺と呼ばれている。

宗派 臨済宗相国寺派の禅寺

足利8代将軍、足利義政が造営(足利義満の孫)

庭園が特別史跡、特別名勝

1994年世界遺産登録 となった。



拝観入り口の中門は、小ぶり










砂を波形に盛り上げたのを銀沙灘(ぎんしゃだん)

奥に見える円錐型の砂山は、向月台(こうげつだい)










池泉回遊式庭園


























真っ赤に紅葉したドウダンツツジ


























東山から見た銀閣寺











裏から見た銀閣寺











銀閣寺の参道

見学が終わり、その後、哲学の道に沿って紅葉を楽しんだ。












  

Posted by かをる at 21:49Comments(0)京都

2018年12月14日

連れ合いのガイドで祇園ブラブラ



清水寺から、産寧坂、二年坂を通ってねねの寺、高台寺へと行く。











途中であぶらとり紙専門店のよーじやに立ち寄る。











ねねの寺『高台寺』

秀吉没後、菩提を弔うために北政所ねねが出家して創建した寺













高台寺の紅葉も美しく

一番いい時期だったような




























茶室の傘亭

利休がデザインした茶室










時雨亭

傘亭と土間でつながっている。


















知恩院

法然上人が創建した浄土宗の総本山

りっぱな山門は、国宝










反対から見た山門











祇園のシンボル『八坂神社』











祇園をそぞろ歩き

花見小路通り











「忠臣蔵」に登場する一力茶屋











歌舞伎の南座











京都のデートスポットの鴨川の土手











連れ合いのガイドで、祇園界隈を観光

25,000歩いていた。










  

Posted by かをる at 21:21Comments(0)京都

2018年12月13日

京都のお食事



12月3日(月)、京都清水寺

平日でも多くの観光客

休日はどん何だろう、すごい人出だろうなと思いながら

山門を下る。


ちょうどランチ時間

雰囲気の良さそうなお店を探していたところ

参道を少し歩いたところにあった『日月庵』と言う京料理店に入る。













リーズナブルなランチ定食が用意されていた。


京都と言えば湯豆腐

連れ合いは湯豆腐御膳にワタシは湯葉御膳


あまり縁のない湯葉

鍋に薄く張った湯葉をすくって食べるが

余りに薄くて食べた気がしないほど(笑)












その後、豆乳鍋











田楽










観光地らしいお店、ほとんどが一見さんのお客さんだろうね。

忙しいのでなかなかお料理は出て来ない、それもぼつぼつ

味もそれなり

まあ~リーズナブル価格だから、こんなものかな?



その分、夕食は美味しいもんが食べたいね!

と言いながら、産寧坂から高台寺へと

その後知恩院等も見学後

この日の夕食



連れ合いが昔よく歩いたと言う先斗町界隈へと連れて行ってもらう。

これが先斗町なんだ~

案外と小さな路地のような道

両側に料亭や居酒屋、おばんざいのお店が並ぶ












昔と変わった~と言いながら、どこへ入ろうかとお店を探す。

入ったのは『京町家 すいしん 』

感じのいいお店で、ここは正解だった。






























お料理は分からないので、おすすめコースで











こんなナプキンが用意されていた。

有料で持ち帰れるとのこと。












先付











お椀











向付











網焼き












天ぷら












ご飯はおひつで来た。











水菓子は柚子のシャーベット











この日はもちろん、日本酒でほろ酔い気分に

アジアクルーズより良かったかも・・・・とふたりで京都の夜を楽しんだ。







  

Posted by かをる at 22:49Comments(2)京都

2018年12月11日

『清水寺』



ワタシのリクエストで行った京都『清水寺』

これまで何度行ってるか

でも、何度行っても美しさは変わらず



『ここで清水寺について、ネットからミニミニ知識』

・宗旨は北法相宗

・御本尊は、十一面千手観世音菩薩

・ユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されている。

・瀧の清らかさにちなんで清水寺と名付けられた。

・檜舞台は、観音さまに芸能を奉納するための場所

・檜舞台の高さは、約13メートル。これは4階建てのビルに相当する。



今回は桧舞台は改修中だったが

紅葉は見ごろ

「きれ~い」を連発しながら、こんな紅葉の階段を上がって行った。











改修中の清水の桧舞台

「清水の舞台から飛び降りる」ということわざを思い出す。

本当にここから飛び降りたら、命がないかな?

まあ~それほどの覚悟を持って物事に取り組めと言うことだけど

言い得ている。




















舞台からのながめ


















道が紅葉の道になっていた。























どこを見ても美しく、うっとりしながら楽しんだ。





































  

Posted by かをる at 09:51Comments(2)京都

2018年12月08日

飛行機トラブルで旅が京都に


お久しぶりです。

アジアクルーズでプーケット島などへ行っていたはずなのですが・・・


関西空港まで行ったものの

飛行機のトラブルで一日目の観光が飛んでしまうということになり


旅行社がそれでも行く組とキャンセル組に希望を募り

我々はキャンセル組にしました。


クルーズ船は、以前に行った船と同じ

オプションを入れて3つの観光のうち、一つ飛ぶのでは面白くない


実は、始めからあまり気乗りのしないツアーだったこともあり

キャンセル組にしました。


・・・と言う訳で

急きょ、行先を変更

京都の宿も取れて


紅葉の秋を楽しみに行きました。

その後は、孫の所に行って楽しんできました。














アジアクルーズの旅ブログが京都の旅になってしまいました(笑)


ちょうど京都は紅葉の真っ盛り

日本の美を得と満喫してきました。












今回の京都で目についたのは、着物姿の人が多いこと

それもレンタル着物

レンタルでも着物姿はいいものでした。




















そして、髙松も同じだけど、アジア系の外人が多いこと

日本人とどちらが多いのだろう?

と思ったほどでした。


日本にお金を落としてくれるのだからいいですよね。

そして、日本の美しい紅葉に目を奪われたことと思います。

日本人のワタシでさえ、その美しさに言葉を失う程でした。
















今回行ったのは

茶わん坂から清水寺、産寧坂から二年阪を通り高台寺

円山公園から知恩院、八坂神社、錦市場、新京極、祇園


2万5千歩、歩いてました。


次の日は

銀閣寺、哲学の道、安楽寺、永観堂、南禅寺

1万5千歩


素晴らしい京都の秋でした。










  

Posted by かをる at 22:47Comments(6)京都

2017年11月16日

京丹後の秋を旅する。



京丹後の旅一日目、『竹田城址』へ行った後

まず、行ったのが兵庫県豊岡市にある『植村直己冒険館』

数々の世界初の偉業に感動した。


世界で初のアラスカ、マッキンリーの冬期単独登頂を果たしたあと消息不明

それも誕生日に登頂したらしい


今もマッキンリーに眠っている。

あれから23年












9日の宿泊は、京丹後市久美浜町の『リゾートピア久美浜』

街灯も少なく、真っ暗、運転手がホテルの場所が分からずウロウロ

着くのも遅くなり、この日は食事をして、温泉に浸かりさっさと就寝

朝、外を見ると

美しい久美浜湾が広がっていた。





















そして、二日目の10日に行ったのが

京都の京丹後市久美浜町の「和久傳の森」内に今年の6月にオープンした

美術館「森の中の家 安野光雅館」


柔らかい優しい色合いの水彩画や絵本など

安野光雅さんの作品が飾ってある。

とても心安らぐ空間だった。

建物は、建築家、安藤忠雄が設計


撮影禁止なので中が紹介できないのが残念!















『舞鶴引揚記念館』

「岸壁の母」の舞台となったところ

舞鶴では、昭和20年から13年間にわたり

約66万人もの引揚者やシベリアからの抑留されていた復員兵を迎え入れた。


悲劇を再び繰り返してはならないと“引き揚げ”の史実を未来に伝えるために

記念館が開設され、様々な資料が展示されている。

平成27年にユネスコ世界記憶遺産に登録される。

一度は行って見る所かな・・・












『丹後のもみじ寺(金剛院)』

関西花の寺としてカエデは5000本

ちょうど見ごろで本堂からの眺めは

黄赤や緋色などに染まり、例えようがないような美しさだった。


























そして3日目は『めんたいパーク神戸三田』でお買い物

大型バスが次から次に客を運んできて

すごい、売れよう~

ワタシもご多分に漏れずお土産に買ったわよ。



それから、『エキスポシティ ニフレル』で水族館見学

水族館なのにホワイトタイガーやカピパラにペリカンがいた。

少し、これまでの水族館とは印象が違った。

水族館と動物園と美術館が一つになったような

新しい感覚の水族館だった。












そこからワタシたちは、みなさんと別れて、孫っちのところへと行った。









  

Posted by かをる at 17:00Comments(0)京都

2017年11月14日

天空の城・竹田城址に立つ



11月9日より、例年行っている知人たちとの国内の旅に出る。

今回は、13名での京丹後二泊三日の旅

もう~10年以上は続いている旅で

エクシブを使ってのゆったりとした旅


まず、天空の城・竹田城址に行った。

竹田城址があるのは、兵庫県朝来市(あさごし)

標高353.7m、そう高くはない。


竹田城は、関ヶ原の戦いの後、廃城となり、城はなく石垣のみが残っている。

雲海に浮かぶ城址として有名になっているが

それは早朝でないと見られない。


昼間に見ると、山城の城跡が残っているのみ

最近は、天守閣が残っている備中松山城の方が人気が高いらしい












まず、我々のバスは山城の郷まで、そこからは一方通行で定期バスに乗った。

時間があれば、紅葉を見ながら歩いても楽しそう~50分ほどかかる。

この日は時間もないが参加の人がほとんどが高齢者と言うこともあり

バスで約10分で登り口まで


















バスから降りてからが苦難

少しだと思って歩き出した道が、思った以上に急な山道だったため

足が悪い人もいて大変そうだった。



















ここからボランティアガイドが付いてくれたが

短い時間だったが、とても上手で、色々と話していただいた。

けど~~、メモしていないので忘れてしまった










みなさん、フーフー

もう来ることがないんだから~が合言葉のように

がんばっていた。











山頂がやっと見えてくる。










一本の木が目立つ

下の石垣は、野面積み

石をそのまま積み上げている積み方だそうで

水はけが良くて、くずれ難い積み方のようだ。











もう少しだ。

城があったその昔は、毎日ここまで歩いていたのでしょうね。

足腰が鍛えられること間違いなしだわ












AEDが設置されていた。










我々のバスを止めている山城の郷が見える。











雲海が後ろに・・・

ポスターから











早朝に行くと、こんな雲海の中の竹田城址が見えるらしい

これもポスター













かなり広いから広大な城だった様子がうかがえる。

ながめながら「兵どもが夢のあと」の言葉を思いだした。










  

Posted by かをる at 21:02Comments(2)京都

2017年01月08日

別世界の『京都御所』



先日(12月6日)の京都の旅の続き

いつものことながら、旅ブログはなかなか進まない

そのうち、書く熱意が消沈して、没になる、これがいつものパターン(笑)



でも、京都御所は残しておかなくちゃ~と思って・・・

この旅で、やっと行きたいと思っていた京都御所へ行くことが出来たのだから



これまでは、京都御所見学は、春と秋の一般公開の時か、事前申し込みが必要だったので

バスの中から眺めるだけで終わっていたけど

昨年の夏から申込手続が不要となり、いつでも見学ができるようになり、今回行くことが出来た。

それも無料、無料なんて珍しい~




京都御所は、明治時代までの旧皇居

日本人ならみんな知るところだけど

まあ~歴代天皇が住まわれていたところね。

儀式や公務も行われていた場所なので、それは広大

厳かな雰囲気で別世界


でも、こんなところで毎日暮らすなんて・・・

やはり、皇室育ちの人でないと息が詰まるだろうね。

現在の皇居はどうなんだろう?


民間から入られた美智子さまや雅子さまのご苦労は

想像以上だろうなあ~

・・・・なんて、思いを巡らしながら歩いた。














入り口は、6つある門のうち、西にある庶民の門の「清所門(せいしょうもん)」から入場

入り口の門も身分によって違ってたそうよ。


入ると、簡単な手荷物検査があって、バックの中を開けてみせる。

それが終わると、入門証を渡されて、首から下げるのだけど、これが何の為なのか分からない?



まず、立派な玄関が

そのはず、天皇皇后さまだけの玄関で、新御車寄(しんおくるまよせ)














門をくぐると、まず出迎えてくれたのが、諸大夫の間(しょだいぶのま)

参内した者の控えの間

なんでも、身分の上下によって控えの間が分けられていたそうで

部屋によって襖の絵が違うらしい












これが、京都御所のメインの紫宸殿(ししんでん)

即位礼などの重要な儀式を行った最も格式の高い正殿で

大正天皇や昭和天皇の即位礼はここで行われた。

ちなみに今上天皇(平成)の即位式は、東京で行われたんかな?


紫宸殿を前にすると、時が止まったような感覚




















紫宸殿の前にはお雛さんでなじみの「左近の桜」と「右近の橘」が植えられている。

橘が寒さに弱いので、小屋のような囲いがされていた。



次は、清涼殿

御常御殿が立つ前まで天皇の日常の住まいとなっていた御殿





























小御所(こごしょ)

王政復古が発せられた日の夜

『小御所会議』がここで行われた

武士との対面などに使われた御殿













御常御殿と御三間

御常御殿は、明治になるまで約300年の間、天皇の日常生活の御殿

明治天皇は、東京に移るまで、ここで生活をしていた。

その隣にある御三間

写真は御三間

ここが天皇が一番くつろげる、プライベート部分

七夕などの行事に使われた。













御内庭

御常御殿の東側にあるプライベートな庭












御池庭

御学問所の前のお庭

池を中心にした回遊式庭園で

この庭はどこから見ても正面、つまり裏表なく作られているのだそう


置物のサギがいるのかと思ったら

本物のサギがいてびっくりだった。















まだまだ、御殿はあったけど、写真を写していないか、写してるが不明?


こうして、日本国の象徴のような京都御所の見学が終わった。













  

Posted by かをる at 09:49Comments(0)日々のこと.京都

2016年12月11日

エクシブ京都「八瀬離宮」

 

12月6日の宿は、エクシブ京都「八瀬離宮」

比叡山の麓にあって、京都の市内からは少し離れた静かな所にあり

建物は、鳥羽のエクシブのような大きなのでなくて

京都らしい落ち着いた雰囲気のホテル































庭が素晴らしくて、日本画のような趣

設計者がこの庭に力を入れて、設計したとか

その為に、4階の部屋に行くのにエレベータを乗り換えなくてはならず

とてもややこしく、閉口したんだけど。


「ややこしいね」とスタッフに言ったところ、庭の都合でと言うことだった。

でも、それだけ庭は美しかった。






















玄関からラウンジまで、長い通路を歩く。



















ライトアップされてるのもきれい












ラウンジも高級感があってゴージャスでエクシブらしい

写真は取り忘れ



部屋は5人部屋をふたりで使うので、少しもったいないような広さ

手前に和室があり、4~5人使う場合は和室を使うのだろう。

部屋はなかなか快適だった。













バスルームも豪華

ジャグジーがついている。しかし、大浴場へ行ったので部屋のバスは使わず

大浴場は、どこもゆったりとしていて最高!






















ホテルに着いて夕食までは時間があり、散歩に出かける。

高野川を渡り山の方へ歩いてみた。












叡山電車、八瀬駅があった。












そして、ケーブル八瀬駅があり

比叡山に登れると嬉しくなったが、なんと残念なこと

前日の12月5日から3月まで、冬期運休になっていた。












川添えに山に向かい散策

十分に美しい紅葉




























ディナーは、和食が予約いっぱいで取れないで中華となったが

中華と言ってもあっさりしていた。



前菜盛り合わせ

フカヒレスープ












揚げ物

海老のマヨネーズ揚げ











和牛ロースのタルタルステーキ 黒コショウのソース

真鯛の強化蒸し シーヤウソース












南高梅の冷麺 

デザートの盛り合わせ











紹興酒

甘くてつい飲み過ぎ、いい気分











次の日は、京都御所と嵐山へと行く。





  

Posted by かをる at 21:03Comments(6)京都エクシブ

2016年12月10日

世界遺産「下鴨神社」



奈良から伊勢、そして京都へ

京都では、最も古い神社とも言われる「下鴨神社」へと行った。


正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」通称「下鴨神社」と呼ばれている。

本殿は、国宝であり、世界遺産に登録されている。
















京都三大祭に数えられる「葵祭」が行われる神社としても有名













朱塗りの楼門












京都でも最も遅い紅葉が楽しめる神社ということで楽しみに行った。

残ってた~

見ごろな美しい紅葉があって、嬉しかった。














紅葉の時期が遅いのは、ネットによると

1934年の室戸台風で糺の森の原生林が壊滅的な被害を受け

そのときに植えられた楠が成長し、もみじの木を覆ってしまったからなんだそう。


秋になって楠の葉が落ちるまで、もみじに十分な量の日光が当たらず

紅葉が遅くなるのだそうだ。


糺の森(ただすのもり)は、縄文時代から続いている広大な原生林で

ケヤキ、エノキなどの広葉樹を中心に自生している。


樹齢6百年から2百年の木が何百本もあり

まだまだ美しい紅葉を見せてくれた。














干支の神様が祀られている。












縁結びの御神木

2本の木が途中から1本に結ばれている、不思議なご神木

縁結びの神の力で結ばれたと言い伝えられている。















不思議なことにこの木が枯れると

下鴨神社境内の糺の森に同じように結ばれた木が見つかり

現在のご神木も4代目

この縁結びのご神木は「京の七不思議」の一つとされている。














大自然の中に包まれた下鴨神社にお参りして

ほんの少し心が清らかになった気がしたけど・・・?











  

Posted by かをる at 17:49Comments(2)京都

2013年12月04日

京都の最後は二尊院



二尊院ではかなりの雨

もうこうなると雨の京都なんてのんきな気持ちもどこへやら

寒いのもあり早く見てバスへという気持ちになってしまう。

でも紅葉は見事


























このとおりの雨



















二尊院は名のとおり本尊が二尊

釈迦如来と阿弥陀如来

雨のためにゆっくりと見学するゆとりなしで二尊院を後にした。 























京都の紅葉は素晴らしいと言うが

雨にふられたものの言われるだけある紅葉の見事さうつくしさだった。

さすが京都

何度でも行きたいところ

日本の美の再確認ね!!






  

Posted by かをる at 21:34Comments(6)京都

2013年12月04日

ぐるっと京都の秋「清凉寺」



清凉寺に着いたとき、雨はかなり本格的で紅葉も激しい雨に打たれていた。



















清凉寺は紅葉が美しいのは言うまでもないが、ここで印象に残ったのは

国宝の釈迦如来像

インド - 中国 - 日本と伝来したことから「三国伝来の釈迦像」と呼ばれている。

また、生きてるお釈迦様と言われている。

それは、この像の胎内から多くの「納入品」が発見されて、そのうち「五臓六腑」、布で作った内臓が出てきたということ

・・・ということは、987年に日本へ来たとするとその前にすでに人体解剖されていたことになる。





複製品の五臓六腑


















庭も開放されていた。

この庭は水戸黄門の撮影によく使われるそうだ。























  

Posted by かをる at 21:04Comments(0)京都

2013年12月02日

ぐるっと京都の秋「神護寺」



京都神護寺の秋


















ここもまたもや長い階段や坂が続く。石段はざっと400段近くあると言ったかな?

「京都の中で一番きつい観光コースなんです」と最後にガイドが気の毒そうに言った。

そのうえ雨だったのでなおのこと気の毒なと思ったようだ。

山門までもう少し














神護寺は、京都高雄にある高野山真言宗の寺院

雨が降ったりやんだりの中、長い長い石段を登りやっとついた。













やがて、神護寺金堂の荘厳な姿が現れる。











境内の美しい紅葉に息を飲みながら散策










もみじを眺めながら清滝川方面へ












お茶屋さんや土産物屋さんの店が並ぶ











もみじの天ぷらが売られていた。

もみじは、落ち葉のもみじを揚げてるのかと思ったら、天ぷら用のもみじの木が育てられてるようだ。

買ってみようかと迷ったが買わなかったのが少し残念

どんなお味なのかな?
























野天のお茶屋さん「高雄茶屋」がある。

少し寒いけど風情があっていいもの

時間があればお茶を一服いただきたいところ












山全体がもみじの山のようで、さすが美しい

登った甲斐があったというもの











清滝川にあるこの橋は「もみじ家別館」の専用の橋

もみじ家別館で食事をする人しか渡れないもので

ちゃんと、店の人が立っていた。

「もみじ家本館で食事をしたんだけど・・・」と言ったところ、通してくれた。












もみじ家別館の川床



















高雄橋












  

Posted by かをる at 06:30Comments(2)京都

2013年11月30日

雨の京都も・・・



京都二日目は天気予報のとおり朝から雨

せっかくの京都が台無し…と思ったけれど

雨の京都もよかった。

京都だから雨も絵になるのだろうなあ~と思いながら雨の京都を歩いて紅葉を楽しんだ。





























雨の中の花嫁
























もみじのしずく






























  

Posted by かをる at 22:53Comments(0)京都

2013年11月29日

ぐるっと京都の秋「高山寺」



京都二日目は、観光バスにお世話になった。


午前中は三尾(さんび)の紅葉

三尾とは清滝川の上流の高雄山、槇尾山、栂尾山(とがのおさん)の3つの紅葉の名所を言う。

まずは、栂尾山の高山寺へと行った。

高山寺は世界遺産に指定されている。

空模様が怪しげで今にも雨が降り出しそうな中を裏参道から高山寺へと上がって行った。

どこも紅葉の世界

かなり狭い裏参道も紅葉のじゅうたん
























ここは、「京都殺人事件・・・」のサスペンス劇場の撮影場面だそうなので紹介












金堂までは、見ただけでぞっとした急な石段を上る。












金堂











金堂付近も美しく色づいている。

今が最高に美しい時、いい時に来たみたい~











開山堂





















国宝 石水院

時間がなくて入らなかったが、ここには有名な日本最古の漫画と言われている「鳥獣人物戯画」が収められている。

お庭も見事らしい

見ずに帰るのは少し残念だった。













鎌倉時代の日本最古の茶園

毎年、天皇へ献茶されている。












美しい高山寺の秋








































次は、高雄山の神護寺へと行く・…続く








  

Posted by かをる at 06:00Comments(4)京都

2013年11月27日

秋深しin京都『東福寺』

 

大阪の孫っちの所へ行った帰り、せっかくだからと京都の秋を探しに行った。

やはり天下の京都ね、美しい大きな秋が迎えてくれた。

素晴らしい紅葉に「きれいね!きれいね!」と声をあげながら・・・


最初に行ったのは、京都を代表する紅葉の名所「東福寺」

東福寺に着いたときは、すでに夕方になっていたが、それでも人がいっぱい

みんな気持ちは同じのようで、紅葉を一目見たいと東福寺に向かって歩いていた。
















特に通天橋の紅葉は絶景と言われている。

その通天橋からの紅葉は入場料が400円で有料、ここまで来て見ないわけにはいかず閉館まであと10分しかなかったのに入場した。

これは通天橋を下から見ているところ

















入場してからの紅葉































国宝の三門










本堂




























黄色い紅葉





















素晴らしい東福寺の紅葉にうっとりしていたところ、最後にとても残念なことがあった。

閉門の時間になり、職員が観光客の追い出しにかかった。

男性と女性職員のかなりの職員がマイクや大声で「早く退場してください」の連呼

それは、時間なので仕方ないと思ったが

男性職員のひとりが写真を撮るために足を止めた客に「コラ―ッ!」と大声で怒鳴ったり、歩調が遅い客に対し、悪いことでもしている者を叱りつけるように怒号のごとく怒鳴っていた。

それも、言葉の分からない外国客に対しても無礼な態度なのだ。

ワタシはすっかり、素晴らしい紅葉狩りが興ざめしてしまった。

それは周りの人も同じ気持ちだったに違いない。

誰かが、「コラーッは言わせてはいけないだろう」と他の職員に言っていたが、ワタシも同感だった。


でも、紅葉は素晴らしいものだったのよ。







  

Posted by かをる at 21:38Comments(2)京都

2012年11月29日

真言宗御室派総本山『仁和寺』










さて、京都二日目の仁和寺での朝は、6時半からのお勤めに参加するということで、かなり早起きをする。

6時過ぎに雨が降る中を国宝『金堂』へと向かう。

この金堂は、江戸時代に御所の立替の折、紫宸殿を移築したもの



広い境内は、シーンと空気も張りつめた感じで、否応なしに清清しい気持ちになったのは言うまでもない。

そして、正座で30分のお勤め

気持ちが洗われたような感じだ。

不思議に正座もえらくなく、身動きもなくあっという間の30分だった。



毎日こういう生活を送れば、精神が研ぎ澄まされるのだろうなあ~

ワタシもここで修行をすれば少しは・・・・笑

ここの修行はかなり厳しいらしく、毎年逃げ帰る若い僧がいるらしい



お勤めのあとは、30歳だと言う僧から案内をいただきながらお庭を拝見した。

9時からでないと門が開かない。拝観の人が外で待っていたが

宿泊者の特権で、誰もいない広い庭を歩く。



そこへちょうど修行僧が勤行のためにやって来て、我々の前を通り過ぎる。

ワタシは、自然に手を合わしていた。

四国の真言宗のお寺を見慣れているが、かなり趣が違った。




















仁和寺は、明治維新まで皇族が寺の門跡となった寺で、真言宗御室派の総本山

格式の高いお寺で世界遺産にも登録されているとのこと

そう思ってながめると風格が感じられた。




ニ王門








御影堂










御室桜がかなり有名だが、紅葉も負けずに美しい










































心が引き締まった仁和寺拝観となった。。


  

Posted by かをる at 21:20Comments(6)長寿大学等京都

2012年11月26日

心の緩急が激しかった京都の旅



22日~23日と京都の秋を楽しんだ。

今回の京都は、阿波おどり同好会の文化祭打ち上げ会と忘年会を兼ねた旅

京都は、紅葉真っ只中でそれは贅沢な旅となった。



舞妓さんとの昼食を終えて、くろ谷 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)へ

浄土宗大本山、法然上人が開祖

新撰組の本陣となったことで有名で映画やテレビドラマの撮影にもよく使われているらしい。

帰って写真を見ると紅葉ばかり

りっぱな御影堂や阿弥陀堂、山門、三重塔は撮ってなくて紹介できない。





































そして・・・次の参拝は、谷の御所 霊鑑寺門跡へ

明治維新まで皇女が入寺した門跡尼寺らしく、静かなたたずまいで格調の高さが感じられた。

門跡尼寺とは、出家した皇女が門跡となる寺を言うらしい。

いつもは山門が堅く閉ざされていて拝観できないのが

春と秋のこの時期2週間のみ開放されてるそうで、ラッキーだった。



結婚しないまま、ここで一生を過ごした皇女たちの尼寺

毎日ながめる庭が慰めだったのだろうか?

世俗的な生活にどっぷりのワタシには、決してここで過ごした女性の気持ちに思い至ることは無いだろう~

・・・と思いながら散策した。

再び、ゆっくりと来てみたいなと思った。

ここもいい写真がないダウン

























それから宿所へと

宿所は、仁和寺 御室会館(おむろかいかん)

お寺の宿坊だと言うのでどんなところかと思ったが、ちゃんとしたお宿だった。

夕食から自分たちの部屋でのプチ宴会と、とても楽しいもので

これまで猫かぶりの人たちも、この旅ですっかりとはがれてしまった。(笑)

ワタシは、はじめからかぶってないから、みんなのをはがすのにご協力よ。

素の人たちと過ごすのは心地よくて楽しいものだった。

寝食を共にすると団結力も一段とアップする感じ~アップ



仁和寺では、宿泊者には朝のお勤めと早朝のお庭の拝見が出来る。

清清しい気持ちになったのは言うまでもない。

それは、次回にアップね。

今回の旅は、心の緩急がかなり激しい旅で、思い出に残る旅となった






  

Posted by かをる at 11:24Comments(12)長寿大学等京都