2024年03月09日

小豆島吟行会に参加


一泊二日で「円虹春の集い・小豆島吟行俳句会」に参加した。

NHK俳句の山田佳乃先生をお迎えしての大きな吟行会

大きな吟行会に参加するのは初めて

場違いに違いないと思いながらも

我が先生が幹事で

先生に誘われ、恐る恐る参加した。


一日目は、オリーブの丘に咲いているミモザを見て

二十四の瞳映画村から岬の分教場、常光寺と吟行








島風のリズムに乗りてミモザ揺れ








映画村ぱつと昭和の春となり














春寒や廊下が軋む分教場








分教場弾かぬオルガン春埃









二十四の瞳映画村で昼食

昭和の懐かしい給食セットを楽しんだ。

揚げパンにカレースープ

ワタシは小学校からずっと給食はなかったんだけどね。









そして、常光寺にしか咲かないジョウコウジサクラの花見

ちょうど見ごろ













昨日の16時に投稿締め切りで

18時から句会

大阪や神戸からも参加の人がいて盛大な句会

少し緊張しながら参加した。


何とか我が句も選んでいただいて名前を名乗るのは気持ちが良かった(笑)

その後は懇親会をして終了

長い一日が終わった。








夜は、二日目の句会に備えて

俳句をつくるが

温泉に行きたい気持ちが・・・・

俳句はいい加減になってしまった。





  

Posted by かをる at 19:34Comments(2)小豆島その他島

2023年11月24日

小さな旅、小豆島ミカン狩り


寒いかと思っていたけど

思いのほか暖かくてジャンバーを脱いだぐらい

今日は昨年に続いて

句会から吟行の小さな旅、小豆島のミカン狩りに

総勢10人で賑やかに出かけた。









初めての人もいたので

美味しいミカンの選び方や

ミカンの切り方について説明があり

みなさん真剣に聞いていた。















このミカン畑は南向きで太陽をいっぱい受けるところ

今年は特に雨が少なく、暑い夏のお陰で

甘いミカンになったんだって!








以前は、山全体がミカン山だったのが

今はほとんどオリーブ畑に変わっているそうで

ミカン農家が激減

お陰でミカンの注文が多くて大変なんだと話してくれた。









取り放題のみかん

リュックにいっぱい詰めて

そのうえ、手提げ袋にも入れて持ち帰り

「人の欲がよく分かるね」と言いながらも・・・・

しばらくはみかんの毎日になりそう~


句会はもちろん、船の中で

先生が許してくれない

ミカン狩りが勝って、いい句が出来なかった









  

Posted by かをる at 19:31Comments(2)小豆島その他島

2022年11月16日

小豆島三都半島の瀬戸芸の作品



昨日の小豆島の三都半島

みかん狩りの後、瀬戸芸の作品が残っているからと連れて行ってくれる。

まず、ダイダラウルトラボウ

腰を下ろした巨人の彫刻

日本の山河を造り上げた巨人がしばし休憩している。









ヒトクサヤドカリ

住む家を借りることから洒落的に空想したヤドカリ(宿借り)

と日本神話の物語を借りた作品









潮耳荘

耳を澄ませばどこからでも波の音や風の音が聴こえる三都半島

古材で作られた小山からホルンのような集音器で海の音が聴こえる。











自然の目「大地から」

古民家の敷地内の2本のイブキの木を利用したツリーハウス









船物語

廃船で作った休憩所









小豆島の最南端にある灯台「地蔵崎灯台」





















思いがけなく瀬戸芸の作品が見られて案内の友人に感謝

そして、まず行くことのない最南端に行くことが出来た。

嬉しい一日遠足となった。

その上に沢山のお土産のミカンを

リュックにいっぱい詰め込んで帰って来た。















  

2022年11月14日

小豆島でミカン狩して島の南端のカフェでランチ



今日は友人の知り合いが小豆島でミカンを作っていて

総勢7名でミカン狩りに行った。

小豆島は何度も行っているが

南端の三都半島は初めて


山の南面にミカンの木がいっぱい















ミカンのちぎり方をご主人が丁寧に教えてくださる。















1本の木にすごい量のミカンが生っていた。









天候も良くて、みんなんで賑やかにミカン狩り








リュックは、いっぱいに詰めてパンパン

その後、予約してくれていたランチの店へ移動


三都半島の先端にある「カフェはまひるがお」















カフェの隣に宿泊施設









ランチは松花堂弁当









静かな島時間

ゆっくりとランチして、その後ご夫婦が

三都半島のアートに案内してくださった。

瀬戸内国際芸術祭は、先日終わったところ

まだ作品が残っていて、鑑賞することが出来た。

それは次に・・・






  

Posted by かをる at 21:00Comments(4)小豆島その他島

2022年05月02日

女木島のランチは、龍潜荘で島時間を味わう。



昨日の女木島でのランチは

潮風に吹かれながら「龍潜荘」を探して・・・・

のんびり海岸を歩く。








見つけ!

正面は可愛い雰囲気














ところが、中は正面と随分違って風格のある大きなお屋敷

海岸から見た龍潜荘








ランチは屋内でも食べられたけど

満開の藤棚の下でいただくことにした。

藤の花には蜂がぶんぶん

懸命に蜜を集めてるのかと思うと

それも何だか愛おしく思うほど















ザブンという波音と蜂のぶんぶんの音がBGM

話声も控えめにゆっくりと島時間







ランチは、そうめんがメイン

ワタシは定番の「ぶっかけそうめん」







それにまん丸い可愛いおにぎり

女木島の桜の塩漬けがのったゆかりおにぎり









男性たちは、「女木島にんにくまぜそうめん」

にんにくがよく効いていて美味しいとのこと

女木島はにんにくが特産品







そのあと、コーヒーでゆったり

海を目の前にしてたっぷりと島時間を楽しんだ。

甘党のワタシ

この上にスイーツがあれば、言うことなしなんだけどね。






  

2022年05月01日

急きょ、女木島の瀬戸芸に行く。



大阪に住む息子がドライブだとぶらりとやって来た。

瀬戸芸を見たことがないと言うので

急遽、女木島へ行くことになった。

連休中とあってやはり、めおん号はいっぱい

検温をして、リストバンドをして乗船

高松港から20分で到着。







まず、迎えてくれたのが

02「20世紀の回想」

青銅製のグランドピアノと4本の帆

静かにピアノ曲が流れている。







01「カモメ」

天候もよくて、屋島が目の前








051階「カフェ・ドゥ・ラ・ブラージュ」

2階は「ヘアサロン壽」になっている。

時間が早くてまだ、オープンしてなくて次へ







14「女木島名画座」

往年のスターの肖像画が壁に描かれている。













07「女木島名画座上映会」

名画座の二階に上がると

古い映像が流れている。

イスに座って少し観賞







17「段々の風」

少し坂を上がる高台にある。

港が一望












24「結ぶ家」

古着から作られた記憶の紐

これからもどんどん進化するそうよ

















25「MEGI Fob」

女木島の風景写真を布にプリントしたファブリック








可愛いボタンたち

販売している。








15-B「不在の存在」

不思議なトリック茶室







不思議な白い庭で

じっと見てると足跡が出来ていく。








08「ピンポン・シー」

ここは、子ども達がピンポンをしていて

かなり賑わっていた。








23「瀬戸内カーニバル」

絵本作家が瀬戸内海を舞台に大屏風に絵本を展開








女木島の別名が鬼が島

と言うことで、日本中の鬼を描いている。








海岸でひと休み








砂が白くて、サラサラ









ランチは、以前から行こうと思っていた龍潜荘へ

ここでは島時間でゆっくりと過ごした。

とても素敵な所

その様子は次にアップお楽しみに♪


















  

2022年04月27日

幸せ見つけが上手い・・・なんちゃって



ホテルのおさんぽMAPに沿って

夕陽の丘展望台まで、てくてく、のんびり歩いていたら

ツツジや藤の花が優しく迎えてくれていい気持ち

ベンチで休んだり

海を眺めたり

鳥さんと話したり

タンポポの綿毛が今にもフアフアと飛んで行きそう~









一面にクローバー☘









そして、見つけたよ

四つ葉のクローバー

見つけると幸運が訪れると言われているからね・・・(^_-)-☆










そして、驚くかな

五つ葉のクローバーもみっけ

でも、ちょっと変な五つ葉













五つ葉クローバーは財運ですって!

ところで、2010年の4月20日のこと

田舎の我が家の庭で見つけたのは、七つ葉クローバー

あの時は驚いた。

その後の2018年の4月19日にも五つ葉クローバーを手に入れている。









ひょとして、ワタシ、幸せ見つけが上手いのかな(笑)





  

Posted by かをる at 15:38Comments(6)自然小豆島その他島

2022年04月26日

オリビアン小豆島夕陽ヶ丘ホテル








夕陽ヶ丘ホテルの名の通り

夕陽の美しい宿ランキング3位になったことがあるホテル

夕陽を楽しみに行った。

前日が雨で多分見えないだろうと思っていたけど

雨は降らず

しかし、美しい夕陽や夕焼けとまでは行かなかった。









ホテルはツツジが彩り

部屋は、オーシャンビュー














部屋は広くて快適













パットゴルフにミニゴルフ、テニス、グランドもあってかなり広い敷地

いちご狩りもできるみたいだった。

ワタシたちは、「おさんぽMAP」を見ながら夕陽の丘展望台まで歩いた。

20分とあったけど、かなりの坂

「行きはよいよい帰りが恐い」

フーフー言いながらホテルまで帰りかねた。

でもロケーションは素晴らしい
























夕陽のブランコにハンモック

ブランコを漕いでいい気持で遊んだ。








そして、露天風呂

三度入ったけど、ほとんど一人

海を眺めながら、ぼ~っと過ごした。


瀬戸芸も行かず、本当にゆっくり過ごした。






  

Posted by かをる at 16:37Comments(2)小豆島その他島

2022年04月25日

夕陽に会いたくてやって来た。



夕陽が見たい



とやって来たのは、オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル



何とか瀬戸の夕陽に会えた









ホテルの遊歩道をてくてくと歩いてみた。



ツツジが満開









ロケーションは最高



ここは空と海と夕陽のコラボレーション



その上に海に夕陽が落ちるのを眺めながらの



露天風呂は最高








スマホ投稿は苦手



また、帰ってからアップ




  

Posted by かをる at 20:18Comments(6)小豆島その他島

2020年10月14日

小豆島でのついてる出会い二つ



小豆島第一日目、海音真理での夕食までかなり時間があったので

近くに壺井栄の夫の壺井繁治の詩碑があると言うので出かけた。

壺井繁治はここの小豆島堀越の出身


真理から海岸沿いに行くと案内があったが

詩碑が見当たらない


そこへ地元の人らしい奥さんが散歩をされていたので

声をかけて尋ねたところ

「私がご案内しますよ」

と言って下さって、付いていくことに・・・











お話を聞くと

まあ~驚いたことに、偶然にも壷井繁治の遠縁にあたる人だった。

そして、壷井夫婦が新婚時代に住んでいたと言う屋敷を見せてくださった。

通常は、中へは入れない所

















そして、色々とお話をしてくださった。










壷井夫婦が住んでいた住居

長くはいなかったようで、東京へ居を移している。









そして、すぐ後ろにあった小学校の堀越分校跡地に詩碑があった。















石に刻まれた詩は


石は 億萬年を 黙って 暮らしつづけた

その間に 空は 晴れたり 曇ったりした 



壺井繁治は、壷井栄の夫として知られているが

実は、「激流の詩人」として活躍した詩人




偶然に出会った人が壷井繁治の遠縁の人だったなんて

この旅は付いてるなあ~と思った。

ところが、付いてる出会いはもう一つあった。


その帰り道でのこと、一軒の家から明るい灯が漏れている。

友人たちと道からは少し高台なので見るともなしに見上げていたところ

おしゃれな雰囲気が感じ取れる。


突然に窓が開いて、女性が顔を出した。

友人が「素敵ですね~、リノベーションしたのですか?」

と声をかけたところ、「そうですよ~みられますか?」と

気軽く声をかけて下さり、我々は遠慮せずにおじゃました。

玄関のオブジェもしゃれてる。










都会からのUターンの女性宅だった。

とても素敵にリイノベーション

色々と話が弾んだ中で、趣味が同じで友人とも少し縁があった。

なんて、偶然と話は盛り上がり楽しい時間となった。


一泊二日の短い旅でこんな偶然な出会いが続けて二つ

何だか、ついてるね~と話しながら宿へと帰った。
















  

Posted by かをる at 07:18Comments(0)小豆島その他島

2020年10月11日

「海音真理」の朝ごはんは最高!



島の朝ごはん









まず、朝の果物ジュースからスタート

レッドは葡萄とブルーベリー

イエローは甘夏とパプリカ

ワタシは、レッドを選んで、甘くてジューシー









お盆の中には、11皿

島豆腐がまったりと甘い









お目覚めサラダ









サラダのドレッシングが二種類

柑橘or赤葡萄









地魚のアジ風干しの炭火焼き









田舎みそ汁

オリーブオイルを一滴落として

アクセントで一層美味しく感じられた。









香りごはんは、小豆島肥土山産米

レモングラスで香りづけ

アイデアね。









お好みで

オリーブオイルは、ルッカオイル

二段熟成醤油

嶋三塩









夕食も朝ごはんも小豆島の新鮮な野菜に魚を使ったお料理

オリーブオイルを垂らしただけでなお一段と美味しいお料理に

どれも大満足だった。








  

Posted by かをる at 08:23Comments(4)小豆島その他島

2020年10月07日

海音真理のオリーブ会席のすべて



今回の旅は何てったって

一番の楽しみは、海音真理のオリーブ会席


小豆島産の希少で高品質のエキストラヴァージンオイルをふんだんに使い

旬の食材と合わせた個性豊かな今までにない会席だった。


まず食前酒は、無花果ジュースに

まろやかでナッツのようなコクを感じるレッチーノ種のオイルを浮かべて

















次は、朝採れ二十日大根丸かじり

自家製のブレンド塩と味噌、諸味パウダーは、あつらえたもの

えっ!生で・・・と思ったけど、結構カリカリと美味しかった。
















冷製炊き合わせオリーブ白和え

米イカと青菜の酢味噌オイルかけ

つばす味味噌とオリーブ地鶏の炭火焼き










瀬戸内鱧と茄子の清汁仕立て

繊細な香りのオイルを数滴落として








お造りは、島野菜と青竹盛り

特製もろみ、生醤油、淡路島の特製塩で

オイルは、八木農園の「ルッカ」2019年産

オイルもお造りに合うのにちょっと驚く。

お造りにオイルは初






















焼きトマトと蒸アワビの生そうめん

コロネイキのオイルを合わせて

もっちりとした生素麺









オリーブ牛炭火焼き

オリーブの花酵母で醸した醤油「花醤」に

オリーブの実を合わせたソースで頂く。

美味し~いと、つい声が、出ちゃった。









ローズマリーのほんのりした香りづけしたミルクソルベ

口の中でオイルが溶け出す、箸休め








子鯖の揚げ浸し、自然薯とろろ









海音の石切り寿司

鰆、真名鰹









海音の赤出汁









焼きおにぎりのお茶漬け








デザートは、和三盆ババロア

和三盆糖とオリーブエッグをつかったババロア

小倉餡と白玉、島無花果を添えて









写真では、お料理の良さが伝わらないのが残念

上品で美しいオリーブ会席

どれも素晴らしかった。


オリーブオイルもかなり品種があり、それぞれに表情があり、香りが変わる。

和風のものにもオリーブオイルが合うこともわかった。


身体中が元気になった気がする。

感じのいいオーナーにスタッフさん

素敵な夕食タイムに大満足の海音真理












  

Posted by かをる at 20:35Comments(0)小豆島その他島

2020年10月06日

洗練された宿「海音真理」へ行く。



以前から行きたいと思っていた小豆島の「真理」

昨年の春にオープンした別邸の海音真理(うみおとまり)へ行った。


海辺にたたずむモダンな別邸。

ずっと聴こえる波音が心地いい

思っていた以上の素晴らしさ


部屋数はわずか6室











エントランスから外















古いガラス戸がふんだんにインテリアに使われていた。








階段










部屋の入口引き戸










私たちの部屋は「ゆ」

すっきりと優雅














海を眺めながらの内風呂なんて、最高

















テラスからの眺め









売店とフロントは別棟にある。










海側から見た宿









とても洗練されていて、波音を聞きながらのひとときは最高だった。

海音真理は、せかせかとせずゆったりと過ごす宿

波音を聴きながら、何もせずぼんやりと過ごす

心が癒される・・・と思う(笑)


次は食事、夕食の「オリーブ会席」は上質のオリーブをふんだんに使っていて

これまでにないお料理

それは次回に






  

Posted by かをる at 20:53Comments(2)小豆島その他島