2013年11月21日
まるでがんコペンハーゲン
やっと北欧記の最後にたどり着いた。
コペンハーゲンで撮った街の写真を、最後にUPして終わりにしようと思う。
カラフルな模様の二階建て観光バス
何でも素敵に見えちゃう。
イギリスの国旗があるからイギリス人専用バスなのかな?
ワタシたちが自動車を所有するように、北欧の人はヨットを持っているのかと思うほど
ヨットをよく見かけた。
オペラハウスの「オペラーン」
四角い大きな屋根のエレガントな劇場
赤レンガの市庁舎
コペンハーゲンのデパート
建物が歴史が感じられる。
この建物は、??
ラウンドタワーの窓から写した屋根
幌の着いた三輪自転車に子供を乗せている。
自転車大国ならではね。
このショーウインドは?たぶん「イルムス」かな
北欧ならではの美しいディスプレー
街のあちこちにあるオープンカフェ
みんな素敵でカッコよく見える。
コペンハーゲン大学
デンマークなど北欧では、大学出るまで学費は無料
その代り税金はかなり高いけどね。
所得税55%、消費税25%
デンマークは「ゆりかごから墓場まで」と言って、世界一幸福な国と言われている。
午後9時ごろの街
チボリ公園はてっきりドイツが本家と思い込んでいたが、デンマークだった。
夕食後チボリ公園へ行ったが、閉館まで30分だと言うので断念
街ブラをしてホテルまで帰った。
これで、5月に行ったワタシの北欧旅行記が終了
今年中に終わって良かった~笑
人の旅日記は面白くないものだけど、
のぞいてくださったみなさん、本当にありがとう

2013年11月20日
世界で一番美しい城
デンマークでのオプションでクロンボー城ともう一つの行った城がフレデリスクボー城
世界で一番美しい城と言われている。
コペンハーゲンからフレデリクスボー城まで行く間、美しい黄色い花の畑が続く
とてもきれいだった。
菜の花のようだったけど?
ボー城は、広い庭園の中心に湖があって、その湖の中心に城がある。
もともとは貴族の女性の館だったのを16世紀中頃にフレデリク2世が入手してその後、王位を継承したクリスチャン4世がルネサンス様式の宮殿として造り直したもの
しかし、1859年に大火でお城の大部分が失われてしまったが、ビール会社社長のヤコブセンがお城を再建したのが現在のフレデリクスボー城で現在は国立歴史博物館となっている。
城まで広い庭園内を歩く。
お城は北欧ルネッサンス様式で煉瓦造り
中央に噴水がある。
さて、いよいよ宮殿の中に入る。
宮殿内も写真撮影が許可されていていて、北欧のおおらかなお国柄が感じられた。
宮殿の礼拝堂
壁には、このような様々な紋章が描かれた楯が飾られている。
天皇(当時皇太子)と皇族の象の勲章の楯が飾られていた。
見事な大広間
豪華な調度品
湖に浮かぶボー城

時間があればお城の周辺をゆっくりと散策してみたかった。
美しい庭をゆっくり見られなかったのは残念だった。
世界で一番美しいと言われるだけあって、美しい姿のボー城だった。
2013年11月16日
ハムレットの舞台となった城
北欧8日目の午後
シェイクスピアの戯曲「ハムレッ」トの舞台となった世界遺産の古城クロンボー城
とても楽しみで15,000円のオプションツアーに参加した。
コペンハーゲンから少し離れた北シェラン島にあり、しばらくバスで移動
世界遺産の古城と聞き、胸はずませて行った。
ところが城に着いてから城の中の見学はなくて、外からのみの見学だという。
少しがっかりだった。
正面から見たクロンボー城
堀に囲まれた城塞の城
橋を渡ると城壁の中に入る。
諦めきれず、門から中庭をそろっと覗いていると、城のスタッフの人がどうぞ~のポーズ
ラッキーと言わんばかりに中庭に入った。
対岸のスウェーデンまで4kmしかないエーレ海峡
海に向かって並ぶ大砲
今でも船に睨みを利かせている。、その昔、海峡を通過する船は通行税が徴収されていた。
2013年11月16日
ジョージジャンセン本店
もう少しで北欧記が終わる。さっさと進まなくては・・・
さて、「ジョージジャンセン」の本店に行く。
・・・と言ってもロイヤルコペンハーゲンの本店と並び、店中はつながっているのでウロウロしていたらジョージジャンセンの店にも入っていた次第
シルバーのジュエリーが有名だがそれは1階だったらしく
ワタシたちは、2階ばかりうろうろ
でも、純銀製やステンレスの食器が美しく輝いていた。
ここもロイヤルコペンハーゲンと同じく王室御用達の店、さすが輝きが違うような・・・
100年以上の歴史を持ち、優雅で気品ある雰囲気だった。
その時の為替ルートは、1デンマーククローネは約20円
ということは、このナイフの価格は、349クローネ×20円=6980円
高いか安いか?
2013年11月15日
ロイヤルコペンハーゲン本店
デンマークのストロイエ通りは日本で言えば銀座通り
道の両側には様々なショップや高級ブティック、レストラン、カフェが並び、ヨーロッパでも屈指のショッピング・ストリートとなっている。
中でも、デンマークと言えば「ロイヤルコペンハーゲンの本店」に「ジョージジャンセン」、高級インテリアショップの「イルムス」と有名
ジョージジャンセンの建物とは中でつながっていて、行き来ができるようになっている。
少し敷居が高かったが、知らないところなので店に入りどんどん歩いた。
その上もう来られないかと思うと、見ておかないとと欲張りになって店内を歩き回った。
歩くうちにお店の境が分からず、どこまでロイヤルコペンハーゲンなのか、イルムスのお店か
あ~~田舎者
ロイヤルコペンハーゲンの本店は、さすがに本店というだけあってどこも洗練されていてまぶしかった。
王室御用達の陶磁器
店内はセンス抜群に美しくディスプレーされていて、世界の一流品にうっとりした。
この奥に「ザ・ロイヤル・カフェ」があり、製品を直接触って優雅なティータイムが出来る。
残念ながら時間がなくてあきらめた。ちょっとくやしかった
2013年11月12日
塔からコペンハーゲンの街が一望
ラウンドタワーは、コペンハーゲンで一番高い塔34.8m、円筒レンガ造りの建物
ヨーロッパ最古の天文台 、今では展望台として観光スポットとなっている。
これ以上高い建物を建てるのは条例で禁止されてるそうで、展望台からは360度のコペンハーゲンの古い街並みが見渡せる。
展望台までは階段でなく、らせん状のスロープを登っていく。
距離にして209m、スロープをひたすらぐるぐるぐるぐる回っていく。
王様たちが馬車でも登れるようにということでスロープにしたらしい
塔のむき出しの柱、歴史が感じられる。
展望台でのこと、柵の外へ不覚にも帽子を飛ばしてしまった。
取れないとあきらめていたところ、誰かが「添乗員さんの指揮棒がいいよ」と持ってきてくれて
それからみんなで悪戦苦闘、何とか戻ってきた。
小さなハプニング
教会が隣接されている。
2013年11月11日
麗しきコペンハーゲン
さて、デンマークの首都コペンハーゲン
北欧のパリと言われるだけあって本当に美しい街
写真はニューハウン
色とりどりのカラフルな建物が並んでいる。
少しおもちゃのような感じがしたが、中は豪華で、ここの不動産価格はすごく高いらしい
18世紀に建てられたものだが、古い建物を大切に使うヨーロッパ文化のよさ
アンデルセンが愛した街としても有名で、ここで18年間暮らしている。
ここに立って街並みを見たとき、コペンハーゲンに来たんだという実感をとても感じた。
運河の中を遊覧船が出ている。
公衆トイレを使ったが、木調できれいだった。
テントのオープンカフェやレストランがにぎわっていた。
世界初の歩行者天国 ストロイエ通りを歩いた。
コペンハーゲンの旧市街地の中心でロイヤルコペンハーゲン本店や王室御用達のアクセサリーショップのジョージ・ジェンセン、インテリアショップのイルムス、キッチン用品のボダム等ブランドのショップが並んでいる。
ここでショッピングとしゃれこみたかったが高くて手が出なかった。ため息をつきながら眺めるばかり
でも、何人かは買う予定だったそうで、ロイヤルコペンハーゲンの食器を買っていた。
その店内の様子は次にアップ
コペンハーゲンも自転車が多い街
自転車専用道路に駐輪場と自転車が溢れていた。
サラリーマンの3分の1が自転車通勤で、中国に次いで世界第2位の自転車大国だそうだ。
コペンハーゲンの子どもたち
2013年11月09日
女王様のお住まい
あれから・・・半年(笑)
やっと北欧記再開
さて、この建物は現デンマーク女王、マルグレーテ2世のお住まい
女王が滞在していたら、屋根の上に国旗がかかげられる。
国旗が上がってなかったので残念ながらこの日は女王様は不在ということ
デンマークは立憲君主国、ヨーロッパで一番古い王室
現女王のマルグレーテ2世は、5か国語が堪能で、美人で才能豊か
それにもかかわらず、ふらっと街にショッピングに出かけたりする気さくな人柄で、国民には絶対的な人気がありとても好かれているそうだ。
宮殿の前の広場は開放されていて、観光客もどんどん入ってくる。
それも自転車で入ってもいいんだって!
すごい開放的なので驚く、日本とは違う、でも日本は日本で奥ゆかしく格調高さは世界に誇れるもの
それぞれお国柄ね。
デンマークの宮殿は言われなくては分からない。建物がいきなりあるのも驚くよね。
右が女王さまの住まい、左が王子様の住まい
時には外出する王室の人を見かけることもあるらしい
「世界で一番幸せな広場」と呼ばれているそうで、皇室が庶民ととても身近な感じ
左の宮殿には国旗が上がっているから、この日は王子様がおられた。
広場の中央の騎馬像は、この宮殿の造営者であるフレデリク5世
アマリエンボー宮殿から伸びた道の先に見えているのは、フレデリクス教会
またの名を大理石教会
宮殿らしいと思ったのは衛兵がいること。
女王の滞在中には近衛兵が、午前11時30分にローゼンボー城からコペンハーゲンの通りを通過し、正午にはアマリエンボー宮殿の前で衛兵交代するとのこと
残念ながら交代式はなかった。
2013年09月21日
人魚姫
北欧の夢はもう覚めているんだけど、北欧記は最後まで書くつもり、やっと最後の国デンマーク編
5月23日朝 DFDSの客船がデンマークコペンハーゲンに入港
この日も晴天で旅の間中、天候にはかなり恵まれた。
やはり、ワタシは晴れ女(笑)
下船後、コペンハーゲン市内観光に出た。
コペンハーゲンと言えば人魚姫の像ですね。
まず、行ったのが人魚姫の像
世界中が知っているアンデルセンの童話『人魚姫』
それををモチーフにしたブロンズ像も余りに有名
期待して行ったのは言うまでもないんだけど・・・
そして、期待が外れるかな?と思っていた通り
どういうことのない小さな像だった。
アンデルセンはコンプレックスの塊で自分に自信がなくて、でも内心では自分は特別な存在だと思っているかなり自分勝手で自意識過剰な人だったらしい。
だから、童話もよく分析すると
いいように言えば、自分の体験や当時の社会情勢を背景に貧困層などの悲しみや苦しみを訴えて問題提起している。
しかし、実は自分の体験した恨みつらみを作品に組み込んで書いているそうだ。
人魚姫も最後は泡になって消える。
貧しい人は死ぬ以外、幸せになる方法がないんだと訴えているそうだけど・・・・
童話も深く読めば面白そう
人魚姫の像を違った角度からどうぞ!