かをるのワルツ♪

ベトナムの旅５日目　３月３日

ホイアンのホテル

大きくは無いものの、川のそばにあり快適だった。

今回のホテルはすべてバスタブもあり

熱いお湯も出た。

必ず、ペットボトルの水が２本、無料で置かれていた。

ベッドも清潔

朝食は、テラスで

具沢山の「フォー」

この日も少しホテルの近くを散策

川の少し上で昨夜、灯籠流しがあったが

朝は静かで昨夜の喧騒が嘘のよう

ブーゲンビリアはどこへ行っても色鮮やかに咲いていた。

よく見かけたハイビスカスに似た花

調べると「ヨウテイボク」

午前中は、オプショナルツアーで

世界遺産のミーソン遺跡へ行く。

バスを降りて、カートで５分

そのカートの運転がすごくて、まるでジェットコースター

子どものようにはしゃいだ。

到着

ここからは遺跡まで徒歩となる。

遺跡見学前にチャム族の末裔のダンスショーがあった。

ここも凄い観光客

自然に埋もれていたミーソン遺跡

４～１３世紀にこの地を支配したチャンパ王国の聖地

古代ヒンドゥー寺院が立ち並んでいる。

戦争時に盗掘されたり、ベトナム戦争時の空爆により破壊され

完全な形は残っていない。

特徴的な煉瓦づくりの建物

セメントや漆喰などの接着剤を使わず積み上げた

高度な建築様式

発掘品の展示場

遺跡見学後のランチは、ベトナム風西洋料理だと言うので楽しみに

一応コース料理

ホイアンの街に帰る。

シクロの観光もあるようだけど

日本語での観光のシクロはあるのかな？

こんな屋台も道路のあちこちに出ていた。

ベトナム風お好み焼き

ダナンへと移動

ドラゴン橋を下車見学

夕食は、ベトナム風中華（笑）

夕食後、空路ハノイへ

ここで現地ガイドとお別れ


ダナン・ホイアンのガイドさんはルンさん

このガイドさんがおもしろくて

ベトナムの綾小路きみまろを名乗って

笑わせてくれた。


このガイドさんも大学で日本語を学び、ガイドに

現地ガイのド二人共に日本には来れていない。

北部のベトナムの人はビザが下りないんだそう

生きたくても日本へは行けないんだと言われていた。

お国事情を色々聞いて

改めて、日本の自由は有難いと思った。


今回の旅は、同行の人たちの雰囲気が良くて

とても楽しい旅だった。


あのご夫婦にあの親子さんたち

ひとり旅の方々、一期一会の人たちながら

しばらくは忘れられない。

４日目の３月２日の続き


夕食後、夜のホイアン旧市街へ散策に出る。

ランタンが無数に煌めいて、それは幻想的

トゥボン川

川の両岸にはカフェやレストラン、土産物屋が立ち並び

さなからお祭りのよう

ランタン祭りがあるらしいけど

これ以上の人が出るとなるとどんなのだろう？と想像する。

毎日がお祭り騒ぎ

活気にあふれている。

バクダン通りで灯籠流しを体験

願い事を灯籠に込めて

川沿いからゆっくりと流す。

フリー時間でホイアン市場や土産物店をうろうろ

人、人、人で人をかき分け歩く

散策とは言えない。

ホテルまではゴルフカートのようなので送ってくれる。

でも、ホテルの窓から賑わいが見える近さ

このホテルも悪くなかった。

ただ、日本語が通じない。

ベトナム４日目　３月２日

日本との時差は２時間

ハノイのホテルを朝の６時半に出発

空路、ダナンヘ

早めのランチ

ダナンのローカルグルメ

ミークワンとゴイクン

ミークワンとは汁なし和え麺

平打ちの米の麺にエビや肉が入っている。

ゴイクンは、ベトナムの生春巻き

ダナンの地ビール「フーダ」をオーダー

とても飲みやすい

その後、ホイアンへ

ホテルに荷物を置いて世界遺産の古都ホイアンへ

古き良き時代の町並みが残る旧市街へ行く。


ベトナムで一番の人気の観光スポット

入るには入場料がいるのにびっくり

凄い人ではぐれないように

盗難に気を付けるように

とガイドから何度も注意があった。

日本橋

日本人が１５９３年に建てたと言われていて

２万ドンの紙幣の裏にも採用されている。


当時日本人は１０００人ぐらい住んでいたが

鎖国制度で帰国し、日本人はベトナムから去ってしまった。

今は中国の街になっている。

現在修復中でみられない。

歴史保存地区に指定されている街を歩く。

ホイアンの家々は１８世紀に建てられたもの

フーンフンの家

華僑が建てた福建會館

市場が並ぶ

夕食はホイアン３大名物

ホワイトローズ

揚げワンタン

カウラウ

伊勢うどんのようらしい

デザート

ビールより高いマンゴージュース

濃厚で美味しい

食後は、この旅のハイライト

夜のホイアンを歩く

ランタンが煌めきアッと言うような眺め

それは次に・・・・

ベトナム三日目　３月１日この日も寒い

ハノイのホテルからの眺め

高いマンションやビルが見える。

上から見ると整然として見える。

気になるホテルの朝食

日本と変わらないバイキング

必ず、フォーがあったよ。

出発前にホテルの周辺の散策に出た。

ベトナムでは金柑が縁起がいいと大切にされている。

店の前には金柑の鉢が置かれ

金柑の木もよく見かけた。

金柑の他にも蘭の花に菊、椿など

花の鉢が店の前に飾られている。

こんな歩道を歩いて

偶然に朝市を見ることが出来た。

活気があって、たくましい女性たち

この日は、チャーター船での

世界遺産神秘のハロン湾クルーズ

チャーター船が並んでいる。

船内は貸し切りなので、ゆったりしている。

好きな所にそれぞれ座って

途中で下船して、鍾乳洞に行く。

かなり大規模で美しい洞窟

今まで沢山の鍾乳洞を見て来たが

一番大きいかな？

ハロン湾は大小３０００の奇岩や島が点在

これからがクルーズ本番

この頃からみなさんと話もして

写真をいっしょに撮るなど和やかになる。

今回は総勢１５人ちょうどいい人数

夫婦参加が３組、母娘が２組、姉妹が１組

１人参加が３人

若いお嬢さんが二人いて、華やか

二組のご夫婦も若くて

食事のテーブルが一緒になるとこちらも若返った気分になり楽しかった。


ハロン湾で水上生活をしているハウス

クルージングランチ

魚介類でかなり豪華

午後はハノイ市内観光

ホーチミン廟

タンロン城址

フランス軍による砲弾の跡がみえる。

バイクは50CCまで免許証がいらない

日本の自転車と同じ感覚のよう

なので、バイクがなおのこと多い

車窓から見えた公園にある健康遊具？で運動している

子どもでなくて大人

クラクションがずっと鳴り続けている。

日本人には耐えれない

ハノイ大教会

フランスに占領されていた時のカトリック教会

旧市街を散策しながら夕食のレストランへ

道路は車が渋滞

ベトナム人力車シクロ

車にバイクこのシクロが沢山走っているので

かなり危ない。

ベトナム伝統芸能の水上人形劇

今回のツアーには入ってなくて通り過ぎる。

夕食はランチと比べると

さみしいものだった。

マザーキッチンでブンチャーとチャーゾー

ホテルへ

次の日は６時半と早い出発

空路、ダナンヘ

昨夜から田舎の家に行っていた。

昨日は二人で新しい草刈り機で草を刈ったり

お墓の掃除に家の掃除とよく働いた。

今朝は、案の定よ

腰が痛くなり、朝起きるのがやっとだった。

日頃やらないことをするとすぐにこうなる。

２～３日は痛いかな・・・・

今回のベトナムツアー

余談ながら

関空の集合時間が早くて間に合わないので、大阪で前泊

ツアーに組み込まれていた。

やはり四国は不便ということね。

ホテルに着いたのは午後７時ごろ

そのホテルが少し異様に見えた。

というのは、夕食にレストランに行くと

何かあまり知らない匂いが漂っている。

何だろうとみると日本人の数人が水パイプなるものを吸っていた。

始めてみる水パイプに興味をそそられたのは言うまでもない。

びっくりしながら、チラチラ眺めた（笑）

何かベトナムの旅を暗示されてるのかなと思ったが

旅は快適だった。

フライト時間は約６時間とあっという間

まず、降り立ったハノイ

暑いと思っていたのが、えっ！寒いでないの？

見ると現地の人たち、ダウンを着ている。

ハノイは今は冬

同行の人たちもみんな暑いと思ってたから、びっくり

バスに乗り、現地ガイドさんから両替

ベトナムは、ドン

写真はホーチミン

５万ドンが日本円で３００円

１０万ドンが６００円

ハロン湾で夕食

ローカルグルメ

フォー

トッピング

パクチーは苦手だ～～～

バインミー

要するにベトナムのサンドイッチ

フランスパン（フランスの植民地だったから）の切込みの中に

肉や野菜がはさまれている。

このパンが何かしら美味しい

ハロンサファイアビールで最初の夜を乾杯

軽い感じのビール

そしてホテルへ

ホテルは期待していなかったが

キレイで快適

窓から街を眺めてベトナムを実感

そして、何でも経験と

全身オイルマッサージに行った。

１時間半が日本円で４０００円

Tシャツと短パンになってマッサージ

ワタシは痛くて悲鳴

こうして、ベトナムの一日目は終了

今回のベトナムの旅

２月２８日から３月４日まで、行き帰りを除けると４日間

観光日記の前に、今回知った少しベトナム事情について


この旅でこれまで持っていたベトナムの印象が少し変わったかな？

・・・と言っても行ったのはハノイにダナン、ホイアンなんだけどね。

その上に現地ガイドの説明が大きいかな？

ガイドのフンさん

大学で日本語学科を学んで日本人ガイドをしている。

まず、共産国というイメージが強くあったけど

経済は資本主義を取り入れてるようで

かなり活気があり、そのうち日本は抜かれるのではないかと思う程

まず、交通事情

バイクが傍若無人に走っていて正にバイク国

でもほとんどホンダ製だったので

悪い気はしない（笑）

まあ～バイクだけでない車もよ

信号も横断歩道も関係ない

駐車もめちゃくちゃ、歩道にもどんどん停めていた。

道を横切るのは命がけだ～～～と

みんなでかたまって渡ったわよ～～

でも、交通事故は見かけなかった。

あっても賄賂で済まされるんだとか？

共産国は賄賂の国？

この国は５４の民族からなり

南北に長い列島、南のホーチミンから首都ハノイまで１７００㎞

言語は元々は漢字だったけど

重なる侵略戦争で漢字はほとんどなくなり

今は、長年占領されていたフランス語と英語になっている。

街の看板も漢字は全く見なかった。

学校は朝の７時からで二部制

制服は、ベトナムの民族衣装「アオザイ」

一般の女性は特別な時にしか着なくなったらしい

ガイドさんの子どもの頃は、農業国なので生活は楽ではなく

大体８人から１２人の子どもをつくり

学校へ行けるのは長男のみ

他の子どもは長男の為に働いて学費を作る。

そのかわり、長男は下の家族の面倒をずっと見なくてはならず

お金は貯まらないそう

今は子どもは平均２人

日本とよく似ている。

ガイドさんはすごい親日派

日本がかなり貢献してくれていると

何度も感謝を言っていた。

「学校を作ってくれた」

「橋を作ってくれた」

「日本からの寄付がきている」

今こうして発展出来ているのは日本のお陰

平均寿命が６５歳ぐらい

保険制度が無いので病院代が高くて行かないから・・・

治療するとなると家を売ることになるんだとか

救急車を呼ぶと高額なので呼べばない


身体は細くて、太ってる人はいない

メタボの人は、お金があるからと、よくモテるそうよ（笑）

女性は色白の人

農業をしてる女性は日焼けで黒い＝貧乏な女性

となるらしい

ハトやカラス、ネコや犬は食料になっている。

でも、犬はよく見かけたんだけど？

日本では野良犬や放置した犬は見かけないが

首輪をした大型犬が何度も走っていて驚いて見た。


こうして、日本と違ったベトナム事情

覚えてるのを書いてみた。

旅日記は、またぼつぼつとアップするつもり