2018年04月18日

圧倒されるウィーンの美術史美術館



2018年2月22日(木)オーストリア3日目 午後自由行動


この日のランチはウィーンの名物料理「ウィンナーシュニッツェル」だった。

要するに小牛のカツレツ


高級レストランは別として、日本のように繊細な盛り付けはなくて

いつもこんな感じで、色気がない。

ヨーロッパの旅の食事はいつも期待していない。













ランチ後は、ザッハーとゲルストナーに行き

その後はふたりで自由行動


オペラ座の呼び込みさん

何度も声をかけられた。












ワタシたちがまず、行ったのは美術史博物館

銅像は、女帝マリア・テレジア像

テレジア像は、同じ形の2つの建物の真ん中にあり

右手に写真の美術史博物館があり、左手には自然史博物館がある。













入場チケット











入場すると、荷物を預けるコインロッカーがあり

1ユーロ~2ユーロいるが、返却される。

シーズンオフなのでコインロッカーも空いていた。

春になると、こうはいかないと思う。











そして、日本語の音声ガイドの無料貸し出しがあり、喜んで借りたが

広い上に、番号と絵の掲載が順番になってなくて

何度もスタッフの人に聞くが、なかなか絵が見つけられなかった。

限られた時間なのに時間のロスが惜しくて、途中で音声ガイドを諦めた。













約3000万点もの収蔵品があるのだから、すべて見るには何日かかるだろう~

ワタシたちは、3フロアの内の絵画フロアを見たのみ

それも、ざっと見たに過ぎない

なんて、残念なことと思う。


本当に、大きい美術館に圧倒され放しだった。

以前にウィーンに行った友人は、感動で足が震えたと言っていたが

まあ~それも分かる~と思ったほど素晴らしい美術館だった。













ちょうど、美術館では、クリムト没後100年ということで

美術史博物館の豪華な階段ホールに「クリムト橋」が登場していた。


「これだけでも見ておいたらいいですよ」との添乗員さんの話だったのだが

実際に行ったのは4人のみ

みなさん、街で買い物や大聖堂見学をしたらしい。













その12メートルの高さのクリムト橋が設置されて

普段は、高い所にあるクリムトの絵を見上げなくてはならないのが

間近にじっくりと見ることができた。





























豪華な階段の間












ハプスブルグ家が集めた名画のコレクションは、圧巻

こんなゴージャスな部屋が50室もあり、それも壁に絵がびっしり

絵の中を彷徨った感じだった。




















天井のフレスコ画 ルネッサンスの讃美歌












有名な絵をほんの少し撮影した。

フラッシュや三脚以外は、撮影が許可されている。


この美術史美術館で最も有名なのは、ブリューゲルの作品だそうだけど

撮ってたのはこの1枚 「雪中の狩人」













ルーベンス 「毛皮をまとったエレーヌ・フールマン」











ルーベンス 「ヴィーナスの饗宴」











ジュゼッペ・アルチンボルトの作品は、有名

果物が描かれているのは、四季「夏」












ジュゼッペ・アルチンボルト 四大元素「水」

魚がいっぱい描かれている。












ラファエロ 「草原の聖母」

これだけは最後に見ておこうと探して歩いた。











デューラー 「聖三位一体の礼拝」











デューラー 「梨の聖母子」












マリー・アントワネット像














窓枠に色々な壁画












美術史美術館二階ホールのカフェ・ゲルストナー

世界一美しいカフェと言われている。












余りにもたくさんあり、時間はいくらあっても足りない。

行く時は、目当ての絵を決めて行くといい

本物を見ただけでも、感動もの

また、来たいものだと思った。


やはり、ウィーンの文化は素晴らしいとつくづくと思わされた。





その後ウィーンのシンボル的存在の「シュテファン寺院」に行く。



















レストランでの夕食後

シェーンブルン宮殿コンサートに行った。

優雅な音楽に、昼間の疲れもあり、半分はいい気持ち











ホテルに着いたのは、午後10時30分

長い、長い一日が終わった。










  

2018年04月12日

皇室ご用達菓子店「ザッハー」へ行く。



ウィーンに行けば必ず、食べて帰りたいと思うのがザッハトルテ












ザッハトルテとは、オーストリアの皇室ご用達の菓子店

ザッハーとデメルで提供されているケーキ

チョコレートケーキの一種




ワタシたちが行ったのは、「ザッハー」

この日、2018年2月22日(木)3日目

ランチ後は自由行動だった。


ランチで同じテーブルになった大阪の素敵な親子さん(母と息子)が

ザッハーに行くと言うので、連れて行ってもらった。


食後すぐだったが

この時間なら、空いているとの息子さんの予測

午後3時頃のアフタヌーンティーには、行列が出来るらしい

彼の予想通り、すぐに案内されてラッキー~~


大学生の彼は、イケメンの上に英語も達者、知識も深く

若いお母さんと仲良しで、本当に素敵だった。

みんな、恋人同士かと勘違いしていたほど(笑)

若い彼には色々とお世話になった。












外から見ると











中に入ると、老舗高級ホテルでもあり、やはり格調高い雰囲気











カフェは、入るとすぐ右にあり、カフェの入り口



















テーブルは、窓際に案内される。











これがウィーンの名物の「ザッハトルテ」

見た目はチョコレートケーキ

何が違う?

チョコレートの下にアンズジャムが塗られているのが特徴

アンズはウィーン近郊のバッハウ渓谷の名産で、ウィーンのスイーツには欠かせないものらしい

ケーキの上には、ザッハーの刻印がされていて

これが、一味違って高級感あふれるケーキとなっている。












ここで、失敗したのは

何も考えず紅茶をオーダーしてしまった。


何と言ってもメランジェをオーダーしなくちゃね。

親子さんはちゃんとメランジェ(ミルク入りコーヒー)だった。











こうして、ウィーンで人気ナンバーワンの「ザッハー」で

「ザッハトルテ」を食べることが出来た。














  

2018年04月10日

憧れのウィーン歴史地区を散策



一向に進まない旅ブログ

これを書き上げないと次がないよ

・・・とおどされる(笑)





中欧ヨーロッパの旅3日目(2月22日) オーストリア、憧れのウイーン


ウィーンの代表的な二つの宮殿を見学した後は、ウイーン歴史地区の散策


日本人の現地ガイドがイヤホンで説明してくれる。

どこへ行っても日本人の現地ガイドがいる。

50代の男性だったが、どういう縁でウィーンで暮らすことになったのだろうか?


ガイドの案内で、トラム(路面電車)に乗っての移動

トラムがひっきりなしに走っている。













昔ながらのレトロな電車も走っていた。

古いものを大切にするのかもしれない。











電車内から見た街の様子











ウイーンには歴史を感じるこんな銅像が沢山あった。

この銅像は、年代からナポレオン戦争で活躍した人なのか?

なんて書いてあるか、読めない・・・












ウイーン国立オペラ座

パリ・ミラノと並ぶ世界三大オペラ座の一つ

「音楽の都」と言われるだけあって

毎日、演目を変えて上演されているんだとか

オペラとバレエが約300日間にわたって上演されいて

公演日数は世界でもっとも多い劇場なんだって!

それは、大変だろうな~と思った。





















彫刻が目を引いた建物

施設名は、不明

こんな建物ばかりだった。

ハプスブルク家の反映で築かれた宮廷文化の名残













どんどんと歩いて











世界で一番美しい図書館と言われている

オーストリア国立図書館(プルンクザール)












観光馬車が走っていた。

優雅な気分になれていいかもしれないね。












コールマルクト通り

王宮が見える。











王宮(ホーフブルグ宮殿)

ハウスブルグ家の歴代皇帝の居住











王宮の入り口のミヒャエル門












高級ブランド街でシャネルやプラダなどの一流ブランドの店が軒を連ねている。



















ペーター教会

ウィーンで最も古い教会











グラーベン通り











グラーベン広場のペスト記念柱

約10万人の命を奪ったペストの終焉に感謝して建てられたもの

とても美しい











シュテファン大聖堂

旧市街の中央にあって、ウィーンのシンボル的存在

モザイク模様の瓦屋根にはハプスブルグ家の紋章が描かれている。











この店「ハイナー」も皇室御用達の菓子店として有名らしい










ウィーンを代表するカフェの一つ「デメル本店」

皇室御用達の洋菓子店

皇妃エリザベートの好物だった「スミレの砂糖菓子」も名物





















ワタシたちが行ったカフェは、国立オペラ座の横にある「ザッハー ウィーン」

ウィーンで1位と言われているカフェ

いつも行列ができるカフェ、ここのザッハトルテを食べて帰らないとと思っていた。


素敵な大阪の親子さんに連れて行ってもらった。

その様子は次に。。。今回はこの辺でいったん終わり










  

2018年03月23日

クリムトの『接吻』











この旅の楽しみのひとつだったのは

ベルベデーレ宮殿でクリムトの『接吻』を見ること。


特別、絵に関心が深いと言う訳ではないが

よく見かけるこの絵が

100年前に描かれたとは信じられない気がした。


クリムトの絵は、現代にも通じるような妖艶でエロティック













クリムトと愛人が接吻しているのは、崖の上

崖の上と言うのは危ない関係と言うことなのか











やはり、沢山ある中、この作品が一番人気












その他のクリムトの作品


『ユデイト』

妖艶で官能的に描かれている。

生首を持っている。












『フリッツァ・リードラー』

ウィーンで高級官僚となった男性の妻












『ひまわりの咲く庭』

クリムトの画風とは少し違っている作品












『ソーニア・クニップスの肖像』





















そしてもう1人、オーストリアを代表する画家、エゴン・シーレの作品の一点

『座っているシーレの妻 』 












ゴッホの作品もあった。

『オーヴァーの平原』











そして、あの有名なナポレオンが馬に乗った絵がこの宮殿にあった。













セガンティーニ『悪しき母たち』






































膨大に作品があったが、限られた時間なので

一部の作品しか見られなかったが

クリムトの作品が見られただけで十分、満足した。














  

2018年03月22日

軍人の宮殿だった『ベルベデーレ宮殿』











シェーンブルン宮殿の次に行ったのが「ベルベデーレ宮殿」


ベルべデーレ宮殿は、外国の侵略からウィーンを守った英雄、軍人のオイゲン公が

夏の離宮として足かけ10年の歳月をかけて建てたもの。


こんなに美しくて優雅な宮殿を軍人が建てたなんて・・・びっくりね。

軍人とこの宮殿は結びつかないわ。


宮殿は、住居にしていた下宮と迎賓館として使われた上宮があり

現在は、美術館となっている。


あの「接吻」で有名なクリムトの絵があり

100年経った今も斬新な感じで、大人気

今回の旅の楽しみのひとつだった。

それは、後程


まず、美しいベルベデーレ宮殿を紹介

門も美しい












スフィンクス像が鎮座していた。

でも、正面を撮ってないなんて・・・


顔と胸は女性で、身体は、翼が付いたライオンのよう












「ベルベデーレ」とは「美しい眺め」という意味

今は白一色の景色、それも美しかったが

色とりどりの美しい庭が見られないのは残念



上宮方向から見た下宮

下宮のほうが早く建ち、赤い屋根がオイゲン公の住まいだった。























オイゲン公は、生涯、独身で過ごしたため

マリア・テレジアが相続した姪から買い取り、今ではオ―ストリアのものになっている。












いよいよベルベデーレ宮殿に入館

ここは写真撮影が可

2017年6月1日から写真撮影が解禁となったそうだ。













入り口ホール

サーラ・テレーナと言われていて

白い支柱は、美しい彫刻で出来ている。






















豪華な『大理石の間』












天井のフレスコ画がすばらしい

どんなにして、描いたのかしら?


シャンデリアもゴージャス













窓からの眺め、冬は無彩色













現地ガイドさんから説明があったのだけど

ベルベデーレ宮殿について書いてるのかな?




















これからのシーズンは、部屋が人でいっぱいになり

ゆっくりと絵の観賞が出来ないらしい。


クリムトの絵の観賞目的ならこの時期に来るべし!












フラッシュはダメだけど

写真は撮り放題












どの部屋も豪華で美しくて、軍人さんの館にしては女性らしい

階段も美しい













クリムトの絵は次に・・・







  

2018年03月16日

冬のシェーンブルン宮殿













さて、いよいよ憧れのウイーン観光

友人の誰もがウイーンの街を絶賛する。


ワタシも一度はウイーンの街を見たいと思っていたが

やはり、友人の言うとおり、優雅で品が感じられる気がしたが

ヨーロッパは、どこの街も石造りの道に石造りの建物が残っていて

歴史を感じさせて、よく似ている気がする。


まず、はじめに行ったのは、世界遺産で世界三大宮殿のひとつ「シェーンブルン宮殿」















シェーンブルン宮殿は、ハプスブルク家の夏の離宮だった。

ハプスブルグ家の女帝マリア・テレジアはじめフランツ・ヨーゼフ皇帝、エリザベート皇妃が

夏をここでゆったりと過ごしたのね。

マリア・テレジアは、悲劇のフランス王妃マリー・アントワネットの母親

黄色に輝く美しい宮殿は、テレジアン・イエローと呼ばれている。


シェーンブルンの名前の由来は、ローマ皇帝が狩猟時に美しい(シェーン)泉(ブルン)を発見したために 

「シェーンブルン」と命名したと伝えられている。













宮殿の正門













振り返って、正面から市内方向














正門前の像は門番?













建物には、あらゆる部屋を合計すると、「1441室」あり

端から端まで180m

ヨーロッパで最も美しいバロック建築と言われている。


驚いたのが、「シェーンブルン宮殿」の一部が公務員に官舎として貸し出されていて

現在でも住んでいるんだって、でも使い勝手が悪く、人気は低いそうだけど

家賃は4万円位と安い、ワタシは一度住んでみたいわ~~~


内部は撮影禁止だった。(ー_ー)!!













正門を入ったところに宮殿の模型があった。















庭園も美しいに違いないが、うっすらと雪が覆っていて

残念ながら見られなかった。


その代り、この時期は観光客が少ない。季節のいい時は大混雑するらしい。

冬も悪いばかりでもないかな?










  

2018年03月14日

美味しかった「カイザー・メランジェ」











ハルシュタットを散策後、いよいよウィーンへとバス移動

なんと、290kmを走る。


でも、車窓からの眺めも美しい

バスは天井もガラス張りとなっている。












そして、何度目かのトイレ休憩で寄ったカフェ・レストラン













美味しそうなサラダバイキングがあった。











ここで、添乗員さんのおすすめで飲んだのが「カイザー・メランジェ」


濃い目のコーヒーに温かいミルクを加えたのを「メランジェ」と言うそうで

「カイザー・メランジェ」は、その上に砂糖または、はちみつを加え

卵黄を加えたものらしいが

ワタシの飲んだのに卵黄が入っていたのかどうか?

ただの「メランジェ」だった気もする。

でも、とてもクリーミーで美味しかった。












カイザーとは、ドイツ語で「皇帝」

皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が、毎日、飲んでいたということで

呼ばれるようになっただとか


オーストリアのコーヒーと言えば、ワタシは「ウィンナー・コーヒー」と思っていたが

オーストリアでは「ウィンナー・コーヒー」と呼ぶメニューはないんだとか

ジャパン用語なのかな?


そして、この「カイザー・メランジェ」を飲むと、コーヒーカップを無料でいただけた。

何だか得した気分になった。














  

2018年03月12日

世界一美しい湖畔の街




二日目(2月21日)の午後は、ザルツブルグからバスで約1時間

世界遺産の世界一美しい湖畔の街として知られるオーストリアの

『ハルシュタット』観光


ザルツブルグからハルシュタットまでの車窓のながめは

時間とともに小さな村が点在していて

可愛い家や美しい湖畔、雪原と山々と様々な景色に飽きることはなかった。































やがて、ハルシュタットに到着

自由散策なので急いで絶景スポットへと歩いた。

村へは車は乗り入れ禁止なので、駐車場からかなり歩く。

でも美しい湖岸に沿って歩くのが楽しみ


冬でも観光客でいっぱい、でも、ほとんどが東洋人

添乗員さんによると、ヨーロッパ人は、冬場はシーズンオフで観光に来ないが

東洋人は季節に関係なく、観光に来るんだそうだ。

ほとんどが韓国人と日本人(笑)













途中の可愛い土産物屋








































この街は、紀元前から岩塩で栄えた街で、世界最古の塩坑があり

今でも、至る所で岩塩が売られていた。

日本語看板が見える。












ヨーロッパでは珍しい木造家屋が見られる。












道の上に、独特の古い木造の家屋が続く。












やがて、街の中心部のマルクト広場

季節が良ければ、カラフルな花に彩られているはず




















こんな木のディスプレーの家も多くて、根が家を持ち上げないのかな?

なんて思いながら眺めた。

でも、緑の葉を付けたらキレイに違いない。




















そして、絶景スポット

ため息が出るような美しい景色だった。

















この写真の教会は、韓流ドラマ『春のワルツ』のロケにも使われたとのこと

たまたま見ていたドラマだったけどなあ~























名残惜しい気持ち












郵便局を発見

ここから、孫っちたちにハガキを出す。

時間がないので、慌てて書いて投函



















映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地にもなったところ

マリアとトラップ大佐が結婚式を挙げた教会もあるらしいが見られなかった。


美しい景色を見ながら、ゆっくりと散策をするのが楽しい村

いつも、どこへ行ってもだけど、ゆっくりと見たいと思う。

本当に美しいところだった。











  

2018年03月10日

サウンド・オブ・ミュージックの舞台



ザルツブルグの観光が続く


ザルツブルグの至る所が、『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台となっている。

「映画を見て来たらよかった~」と思ったけど、もう遅い


庭園が舞台となったミラベル宮殿

この宮殿は、ザルツブルグの大司教が愛人と過ごすために建てた宮殿だそう

大司教が・・・と、ちょっとびっくりよね。













ミラベル宮殿の前













振り向いて写すと












ミラベル庭園を舞台に「ドレミの歌」を歌い踊るシーンが撮影されている。

でも、そのシーンは色とりどりの花が咲き誇る庭園


ワタシの見た庭園は、美しいが銀世界












さみしい庭園

遠くに見えるのが『ホーエンザルツブルグ城』

手前に大聖堂が見えている。




















ペガサスの泉

映画では、この池のそばをマリアと子どもたちが歌いながら歩くシーンがある。












映画のシーン











この階段でドレミの歌が終わり・・・

撮ったけど、映画のシーンとは随分と違う。


シーンは、道路の方から撮らないとね。












これが階段のシーン










ドレミの歌のド・レ・ミ・ファ・ソ~~~とシーンがこの庭園で撮られてるらしい

雪景色では、分かりづらかった。


サウンド・オブ・ミュージックのロケ地をめぐる市内観光というのがあるので

行くのも楽しいかもしれない。

ここは、季節のいい時にもう一度来てもいいところだった。







  

2018年03月09日

世界でここにしか売ってないチョコレート菓子












オーストリアの有名なお土産のひとつ「モーツアルト・クーゲル」

現地ガイドさんから、買うならこの店が元祖だと教えてもらい、みんなで押しかけた。

元祖のお店「Furst」フュルスト






















この「フュルスト」は、「モーツァルト・クーゲル」を最初に販売したお店で旧市街にある本店


店内の雰囲気は割と庶民的で

奥にはカフェもあるみたいだった。

時間がないので、みんなで急いで買った。












元祖「モーツアルト・クーゲル」は、銀色の紙に包まれた、丸いチョコレート。  

この銀と青の包みのモーツァルトクーゲルは、「フュルスト」でしか買えない。
































ウィーンなどでよく見かけた赤い包み紙のモーツァルトクーゲル

「フュルスト」が商標権をもっていないために、同じような物がたくさん出ている。


中でも有名なのは、ミラベルの名前を使ったザルツブルクの会社のもの

ところが、今ではドイツのレーバー社のが多いらしく

そんなことを知らないワタシは、適当に赤いラベルのモーツァルトクーゲルを買った。


これって、ドイツのじゃあないだろうなあ~?

とながめている。(笑)






















  

2018年03月07日

モーツァルトが生まれ育った街「ザルツブルク」



2018年 2月21日(水) 二日目 

8時30分、オーストリア 世界遺産ザルツブルグ歴史地区観光のスタート


朝から雪がちらつく中、バスを降りて旧市街まで歩いて行く。

今季、三度目の雪と聞いて

「エ~っ!付いてないね~」と言いながら歩いたが

寒さも忘れるぐらい美しい街だった。


そして、モーツァルトが生まれ育った街のザルツブルク

当然ながら、どの街角でも、モーツァルト、モーツアルト・・・面影一杯
































モーツァルト広場

ザルツブルグで生まれた世界に誇る作曲家として、モーツァルトに捧げられた広場

広場の中央にモーツァルトの像が建っている。


後に見えるピンクの建物はモーツァルトの住居

17歳から家族と住んでいた家

今はモーツァルト博物館となっている。













ザルツブルクのシンボル、大聖堂へ行く。


































大聖堂の内部


パイプオルガンは、ヨーロッパ最大

モーツァルトが演奏したパイプオルガンとして有名





















寒くても様々な屋台が出ている。

どの屋台も整然と並べていて、綺麗だった。




























旧市街のゲトライデ通りにある“モーツァルトの生家”

モーツァルトが幼少期を過ごす。

モーツァルトの住居がピンクに対して、ここは黄色


2階 3階がミュージアムになっている。

入場ナシで外観のみ






















ゲトライデ通りは、旧市街のメインストリート

中世の趣のある通りで

手の込んだ美しい鉄細工の看板が目を引く。


可愛いショップやカフェもいっぱいあったが

素通りなのが残念だった。































旧市街と新市街の間を流れるザルツァッハ川。












ザルツァッハ川を結んでいる橋がマカルト橋

この橋の柵に愛の南京鍵がいっぱいかかっていた。


どこにも愛を実らせたい人がいっぱいいるようだ。























マカルト橋からの景色は、美しい~

右側が旧市街













橋のそばにあったのが

世界的な指揮者「カラヤン」の生家


小澤征爾さんは、カラヤンの弟子




























続く~~









  

2018年03月05日

タフな旅の始まり



今回の旅は、ドイツ、ルフトハンザ航空で行く

チェスキー・クルムに泊まる中欧ゴールデンルートの旅


ドイツのミュンヘンに到着して、オーストリア、ハンガリー、スロバキア、チェコと周遊する。

スケジュール満杯のめまぐるしい旅だった。

こんなハードの旅は、もうそろそろ終わりだな、とも思った旅だった。



まず、2018年 2月20日(火) 一日目


出発は、羽田空港から

いつもは関西空港か、成田空港発なので、羽田空港からの国際便は初めてかな?

移動がないので、かなり楽な気がした。


国内線からは、国際ターミナルまでシャトルバスで移動

新しい国際ターミナルは、かなり和風をアピールしてたけど・・・

センスはもう一つのような?













羽田空港を12時45分発、ミュンヘン空港まで

往復直行便なので、少し楽だったが

それでも、約11時間のフライト時間

映画を何本も見て過ごす。


今回連れ合いとは通路を挟んで隣となってしまった。

ANNの受付チェックインで通路側と言ったものの、二人ともに通路側の席にするなんて

なんて、気に効かない受付だろうと

何度も憤慨して、ブツブツと言うワタシ

気持ちはなかなか収まらなかった(笑)


機内食が2回、軽食、おやつなども出たが

相変わらず、機内食は美味しくない。

まだ、日本からのは食べられるんだけど。


この機内食でいつも感じるのが、罪悪感

ほとんど食べずに残してしまう。

もっと、簡単な内容でいいので食べやすいもの

ワタシも含め、残飯がかなり出来て、捨てているのが心苦しいのよね。














時差は8時間、16時20分にミュンヘン空港へ到着

降り立ったミュンヘンは、うっすらと雪

もう、かなり薄暗い

予想していたものの、やはり、寒くてブルッ













そして、ミュンヘンからオーストリアのザルツブルグへの移動は150kmのバス移動

これからの移動は、ほとんどがバスとなる。


今回の旅の総走行距離が2,400km

日本列島を縦断したぐらいかな?

まあ~よく走り、歩いた。


トイレ休憩も何度、止まったか!

トイレは、基本有料だった。

50セント~1ユーロ

日本はその点、優しい国















添乗員の説明を聞きながら、ミュンヘンの街を車窓から見学

遠くに赤く見えたのは、サッカー専用スタジアム


ドイツワールドカップの開幕戦が行われた巨大なスタジアム「アリアンツ・アレーナ」だというので

みんながワアワアとどよめいて眺めた。

また、最終日に見られた。














ザルツブルグのホテルに到着


最近はホテル事情もとてもよくなった。

今回もシャワーのみは一か所で、バスタブがほとんどあり、嬉しかった。

でも、バスタブ内で身体を洗うのはやはり、慣れないもの













この日は、睡眠不足を取り戻そうとすぐに就寝したが

1時間おきに目が覚めて、寝たのかどうか、分からない状態だった。


いよいよ、観光が始まる。

タフな旅の始まりでもある。