2018年04月18日

圧倒されるウィーンの美術史美術館



2018年2月22日(木)オーストリア3日目 午後自由行動


この日のランチはウィーンの名物料理「ウィンナーシュニッツェル」だった。

要するに小牛のカツレツ


高級レストランは別として、日本のように繊細な盛り付けはなくて

いつもこんな感じで、色気がない。

ヨーロッパの旅の食事はいつも期待していない。





圧倒されるウィーンの美術史美術館








ランチ後は、ザッハーとゲルストナーに行き

その後はふたりで自由行動


オペラ座の呼び込みさん

何度も声をかけられた。



圧倒されるウィーンの美術史美術館









ワタシたちがまず、行ったのは美術史博物館

銅像は、女帝マリア・テレジア像

テレジア像は、同じ形の2つの建物の真ん中にあり

右手に写真の美術史博物館があり、左手には自然史博物館がある。





圧倒されるウィーンの美術史美術館








入場チケット



圧倒されるウィーンの美術史美術館








入場すると、荷物を預けるコインロッカーがあり

1ユーロ~2ユーロいるが、返却される。

シーズンオフなのでコインロッカーも空いていた。

春になると、こうはいかないと思う。



圧倒されるウィーンの美術史美術館








そして、日本語の音声ガイドの無料貸し出しがあり、喜んで借りたが

広い上に、番号と絵の掲載が順番になってなくて

何度もスタッフの人に聞くが、なかなか絵が見つけられなかった。

限られた時間なのに時間のロスが惜しくて、途中で音声ガイドを諦めた。




圧倒されるウィーンの美術史美術館









約3000万点もの収蔵品があるのだから、すべて見るには何日かかるだろう~

ワタシたちは、3フロアの内の絵画フロアを見たのみ

それも、ざっと見たに過ぎない

なんて、残念なことと思う。


本当に、大きい美術館に圧倒され放しだった。

以前にウィーンに行った友人は、感動で足が震えたと言っていたが

まあ~それも分かる~と思ったほど素晴らしい美術館だった。




圧倒されるウィーンの美術史美術館









ちょうど、美術館では、クリムト没後100年ということで

美術史博物館の豪華な階段ホールに「クリムト橋」が登場していた。


「これだけでも見ておいたらいいですよ」との添乗員さんの話だったのだが

実際に行ったのは4人のみ

みなさん、街で買い物や大聖堂見学をしたらしい。





圧倒されるウィーンの美術史美術館








その12メートルの高さのクリムト橋が設置されて

普段は、高い所にあるクリムトの絵を見上げなくてはならないのが

間近にじっくりと見ることができた。




圧倒されるウィーンの美術史美術館









圧倒されるウィーンの美術史美術館








圧倒されるウィーンの美術史美術館








豪華な階段の間



圧倒されるウィーンの美術史美術館









ハプスブルグ家が集めた名画のコレクションは、圧巻

こんなゴージャスな部屋が50室もあり、それも壁に絵がびっしり

絵の中を彷徨った感じだった。




圧倒されるウィーンの美術史美術館








圧倒されるウィーンの美術史美術館








天井のフレスコ画 ルネッサンスの讃美歌



圧倒されるウィーンの美術史美術館









有名な絵をほんの少し撮影した。

フラッシュや三脚以外は、撮影が許可されている。


この美術史美術館で最も有名なのは、ブリューゲルの作品だそうだけど

撮ってたのはこの1枚 「雪中の狩人」




圧倒されるウィーンの美術史美術館









ルーベンス 「毛皮をまとったエレーヌ・フールマン」



圧倒されるウィーンの美術史美術館








ルーベンス 「ヴィーナスの饗宴」



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ジュゼッペ・アルチンボルトの作品は、有名

果物が描かれているのは、四季「夏」



圧倒されるウィーンの美術史美術館









ジュゼッペ・アルチンボルト 四大元素「水」

魚がいっぱい描かれている。



圧倒されるウィーンの美術史美術館









ラファエロ 「草原の聖母」

これだけは最後に見ておこうと探して歩いた。



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デューラー 「聖三位一体の礼拝」



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デューラー 「梨の聖母子」



圧倒されるウィーンの美術史美術館









マリー・アントワネット像




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窓枠に色々な壁画



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美術史美術館二階ホールのカフェ・ゲルストナー

世界一美しいカフェと言われている。



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余りにもたくさんあり、時間はいくらあっても足りない。

行く時は、目当ての絵を決めて行くといい

本物を見ただけでも、感動もの

また、来たいものだと思った。


やはり、ウィーンの文化は素晴らしいとつくづくと思わされた。





その後ウィーンのシンボル的存在の「シュテファン寺院」に行く。



圧倒されるウィーンの美術史美術館








圧倒されるウィーンの美術史美術館








レストランでの夕食後

シェーンブルン宮殿コンサートに行った。

優雅な音楽に、昼間の疲れもあり、半分はいい気持ち



圧倒されるウィーンの美術史美術館








ホテルに着いたのは、午後10時30分

長い、長い一日が終わった。












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この記事へのコメント
また世界街歩き出来ました。ありがとう。スワロフスキーもここで作られています。
Posted by 藤の花 at 2018年04月18日 15:59
藤の花さん

こんばんは~

スワロフスキーは、あちこちに売られていました。
オーストラリアで作られたのが始まりのようですね。
スワロフスキーはガラスなのですか?
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2018年04月19日 20:30
 
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    コメント(2)