2017年09月27日

圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。



友人から「一度は見る価値あり」という情報を貰って行ったのが

倉敷市児島にある「旧野崎家住宅」

国指定重要文化財

江戸時代に製塩業で財を築いた野崎武左衛門が建てた屋敷

3000坪の敷地に建坪が1000坪

長屋門を入ると堂々とした主屋群、土蔵が7棟連なり

枯山水の見事な庭園と茶室が3室

圧倒される素晴らしい屋敷だった。



圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。








一番に目に付くのが、この土蔵群

白なまこ壁が美しい



圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。









順路に添って進んでいるとワタシたちの前に

背広を来た一団がちょうど見学中だった。

案内の人がかなり丁寧に説明しているので、我々もつい、耳をそば立てていた。


少し年配の品のある人が最後からゆっくりと歩いていて

ワタシたちに説明をしてくださった。

詳しいなあ~と思っていたら

実は、その方は、この屋敷を建てた野崎武左衛門から七代目の子孫に当たる人だったのよ~~~

え~~っと驚いた(@_@;)


今は、ナイカイ塩業社長さんかな?

今でも大きく塩の会社を経営され、ずっと江戸時代からの塩業を継承されている。

味の素の塩は、すべてここから行ってるそうよ。


そんな思いがけないこともあり、ずっと付いて行きたかったけど

そんな図々しいことも出来ず・・・


そう言う訳で野崎家住宅の見学は、面白かった。




この松の衝立の絵は、「富岡 鉄斎の松の図」





圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。








表玄関

ここから入るのは、藩主のお殿様や高貴な人



圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。









御成門

いつもは閉まっていて、高貴な人の出入り口



圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。









立派な座敷もいくつもあり、当時の繁栄ぶりがうかがえた。




圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。









枯山水の庭に苔の緑が美しい庭、茶室の庭と

建物もだが、庭も当時の美しさをそのまま残っているのだそう




圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。









圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。










台所もそのまま残っている。

懐かしいものがいっぱいだった。

載せきれないので一部アップ


圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。










圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。










圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。











圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。









児島は、岡山県なので遠い感覚があったが

高松からは思ったより近かった。

JRでなら30分

機会があれば、旧野崎家住宅、見るのおすすめ!











同じカテゴリー(その他の日本の旅)の記事画像
行っても行っても続いた階段、あげくに目的地へ付けず
男木島灯台のてっぺんに登る。
がんばって、金比羅さん奥の院へ参拝した。
琴電に乗ってこんぴらさんへ初詣
大谷焼窯元で絵付けした皿が届く
地域の人たちと一日バス旅
同じカテゴリー(その他の日本の旅)の記事
 行っても行っても続いた階段、あげくに目的地へ付けず (2025-02-02 20:18)
 男木島灯台のてっぺんに登る。 (2025-02-01 20:16)
 がんばって、金比羅さん奥の院へ参拝した。 (2025-01-14 20:43)
 琴電に乗ってこんぴらさんへ初詣 (2025-01-13 21:44)
 大谷焼窯元で絵付けした皿が届く (2024-12-20 18:58)
 地域の人たちと一日バス旅 (2024-11-28 22:00)
この記事へのコメント
懐かしい~
姉はお雛様が大好きなので、お雛様をみるためにこの野崎家に行きました。
古いりっぱなお雛様がたくさんありましたよ(^^♪
Posted by つくも at 2017年09月27日 21:07
つくもさん

おはようございます。
そうなんですよね。
享保のお雛様があると友人からも聞いていたのに
見落としたのか・・・
「あら~お雛さん見なかったね」
と帰ってから気づきました。
3月ごろにまた行こうかしら?
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2017年09月28日 08:49
凄い家ですね
驚きました
Posted by 喜美 at 2017年09月28日 10:50
喜美さん

こんばんは~

その時代の栄華が偲ばれる屋敷でした。
とても綺麗に保存されていました。
いいものを見せていただきました。
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2017年09月28日 18:57
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
圧倒される「旧野崎家住宅」と子孫の方と出会う。
    コメント(4)