2016年06月17日

「人間の鎖」の起点となった国リトアニア




イチローがすごい偉業を達成ですね。

日本の誇りだわ。

でも、イチローのあのクールさ

それもびっくり

バルトの旅行記、やっとUP





バルトの旅3日目 5月25日(水) リトアニアへ

リガから1時間半で国境を通過する。

この日は、首都「ヴィリニュス」の歴史地区を観光(世界遺産)


◎リトアニア共和国について

三国で一番南に位置していて、北海道の80%の広さ

人口が294万人で三国の中では国土、人口とも最大の国

湖と森が多くて自然豊かな素朴な国


第二次世界大戦ではナチスドイツに攻められたり、旧ソ連に併合されたり

激動の時を経て、独立した

武力には屈しないと「人間の鎖」がリトアニアから伸びたのは有名




「人間の鎖」の起点となった国リトアニア





◎「人間の鎖」

1989年8月23日、約200万人の人たちが手と手を繋ぎ

リトアニアの首都、ヴィリニュスの大聖堂が起点となり、ラトビアのリガ

そこからさらに国境を越えてエストニアの首都、タリンまで、その長さ600km

ソビエト連邦からの独立の訴えが繋がり広がった。





「人間の鎖」の起点となった国リトアニア





この日はゆっくりと朝9時に出発だったので、ホテルの周辺を散歩する。

朝は人の姿もなく、緑の中を歩いていると

時間が止まっているような感覚だった。


ホテルに帰り、昨夜、市場で買ったサクランボを食べる。

日本で売ってるアメリカンチェリーと同じだった。


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






1ユーロのところを買おうとしたら

「そんなにはいらないでしょう~」と50セント分入れてくれる。

とても正直なのに驚く。優しい国なんだなと思う。

「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






宿泊のホテルも緑の中



「人間の鎖」の起点となった国リトアニア







リガのホテルからヴィリニュスへ出発

バスからの車窓は、見渡す限り一面に菜の花畑が続き、見事な眺めに

みんな歓声をあげる。ワタシも何度も写真を撮り続けた。

菜の花は、菜種油を取るために作っている。



「人間の鎖」の起点となった国リトアニア








田舎は、可愛い切り妻の家がぽつぽつと建っていて

まるで童話の世界



「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






バルトの若い女性がみんな美人

小さな顔に大きな瞳、まるでワタシと正反対

何でこう違うの?と見とれてしまった(笑)

その上、スタイルもいいときている。


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






コウノトリの巣があちこちで見られた。


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア







ヴィリニュスに着いてランチ

この日は、リトアニアの最も有名な郷土料理

ジャガイモの中にひき肉などが入り茹でたもの。


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






ヨーロッパ旅行では野菜サラダが出ないのが多いが

今回はサラダが毎回あり、嬉しかった。

「人間の鎖」の起点となった国リトアニア


パンはとても美味しい

「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






ヴィリニュスの街

「人間の鎖」の起点となった国リトアニア





「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






こんなレンタサイクルが街のあちこちで見かけた。


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






芸術か、落書きか?

これも文化の一つ?


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア







◎ヴィリニュスの大聖堂

リトアニアの中心的存在、外観は、ギリシャ神殿に似ている。

男性は帽子はダメ、ポケットに手を入れてもダメとの注意があった。


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






「人間の鎖」の起点となった国リトアニア







◎ホテル シェイクスピア

ホテルの中はシェイクスピア一色なんだとか


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






ベルナルディン教会

敬虔なカトリック教徒が多い国、とても教会が多いと感じたが

日本でも神社に、お寺と多いのを考えると、こんなものなのかな
?


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア







◎琥珀美術館にいく。

いい写真がなかったが、リトアニアは琥珀の産出国

至る所に琥珀の店があった。琥珀は松ヤニの化石だと知ってた?

地下50m位にあり、琥珀と言えば茶色と思っていたが

高価な琥珀ほど乳白色、色が濃くなるほど不純物が多いのだそうだ。




「人間の鎖」の起点となった国リトアニア

「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






◎聖アンナ教会

33種類の異なるレンガで建設されたゴシック様式の教会

ナポレオンがヴィリニュスに入った時、美しいこの教会をフランスに持ち帰りたいと言ったとか




「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






ちょうど卒業式に出会った。

高校生だろうか

魅力的な子たちが群れていた。



「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






◎聖ペテロ&パウロ教会

2000以上の漆喰彫刻が圧巻で素晴らしかった。

その中で異彩だったのは骸骨の彫刻


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア





「人間の鎖」の起点となった国リトアニア

ノアの方舟
「人間の鎖」の起点となった国リトアニア





「人間の鎖」の起点となった国リトアニア



「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






街を一望できる小高い丘へ行く。


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア





◎夜明けの門

19世紀に城門は撤去したが、その中で唯一残る城門、その上に礼拝所があり

希望者のみ入ったが、ここであった聖母像は息をのむような美しさだった。


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






神々しい聖母イコン


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






夜明けの門からの街並み


「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






「人間の鎖」の起点となった国リトアニア






レストランで夕食をとり、ホテルに帰る。

まだまだ明るくて、近くのスーパーマーケットに行ってブラブラ

帰ってきたのは夜中だが、白夜なのでいつまでも明るい

次の日もリトアニア観光へと続く。

















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この記事へのコメント
家に居てこんな観光できるの最高
有難う
Posted by 喜美 at 2016年06月17日 10:59
こんにちは~

これだけの写真だけでも凄いですね!
外国の教会の信者はみなさん明るいですからね…

私も外国の友人からいろいろ聞きましたが楽しい行事感覚です~
富裕層も多いですしね!

途中の写真の宿泊の(ホテルも緑の中)の下のご夫婦で写ってるのはもしやかおるさんご夫婦?(笑)

車を見てると日本車多いような?…

私も旅行気分に浸ってます!


今日も田植えをやってます…朝は涼しくてよく捗ったんですが!(笑)

(^^♪
Posted by マサ マサ  at 2016年06月17日 16:28
喜美さん

こんばんは~

そう言っていただくと嬉しいです。
ありがとうございます。

ムスメには長すぎで疲れると言われてます(笑)
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2016年06月17日 19:54
マサさん

こんばんは~
田植えお疲れ様です。
ワタシも若い時に田植えは1日~2日手伝ってましたよ。
思い出します。

旅の写真はまだまだありますが
適当にピックアップしてます。
ホテルの下の夫婦は、一緒に行っていたご夫婦です。
ワタシは写す人

日本車も多かったです。
街が狭く道路もそう広くないから大きな車は少なくて
日本車がちょうどいいのかもしれないですね。
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2016年06月17日 20:00
 
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