2011年06月10日

『東洋のマチュピチュ』へ行く


昨夜は、もうすぐ閉館するという『みかど温泉』へ行く。

ここは、かもめちゃんがいる温泉

元気なかもめちゃんに会って

いい湯にゆっくり浸かって




・・・もちろん、楽しく語ったり、歌ったり

楽しい一夜を過ごして、今朝はいざ新居浜へと向かった。





新居浜は、ワタシの故郷

・・・でも、山の中にあるという『東洋のマチュぺチュ』へは行ったことがない。

東平(とおなる)という所があることは知っていたが、そこが最近、『東洋のマチュぺチュ』と呼ばれているらしい~




そこへは、新居浜のマイントピア別子から、車で約20分

マイントピア別子までは、広い道路だが

途中から山へ入ると、対向が難しいような、かなり狭い道路を山の奥へ奥へと進む。

道中は、木々がうっそうとしていて、もののけが出そうな気配・・・

今日は、平日で対向車がなくて、ほっとしたほどだ。




こんな高い山の中に

約3,800人もの人が、住んでいた町があったのかと?

「信じられないね」と言いながら行くと



やがて、天空の産業遺産と言われる東平(とおなる)へ付いた。

そこは、観光用にかなり整備されいた。




あのペルーにあるインカの世界遺産の「マチュピチュ」を連想させる名前に惹かれてだろう・・・多くの人が訪れていた。

ボランティアガイドにお願いして、案内をしてもらう。





これは、選別した鉱石を貯蔵し、リフトで山の下の端出場(はでば)まで下ろしていたリフト停車場跡で

上から、眺めたところ

『東洋のマチュピチュ』へ行く








『東洋のマチュピチュ』へ行く








物資を上げ下げしていたケーブルカー跡を今は、220段の階段にしている。

この階段を降りると、近くで見られる。

『東洋のマチュピチュ』へ行く








下から、貯蔵庫跡を見上げる。

『東洋のマチュピチュ』へ行く








『東洋のマチュピチュ』へ行く









『東洋のマチュピチュ』へ行く








『東洋のマチュピチュ』へ行く









新しい東平(とおなる)歴史資料館

東平の歴史や赤石山系の自然を紹介している。

りっぱな建物

入館無料

『東洋のマチュピチュ』へ行く






『東洋のマチュピチュ』へ行く



















『東洋のマチュピチュ』へ行く








『東洋のマチュピチュ』へ行く









今日は、雲っていて残念

遠く、新居浜市が遠望できるらしい

『東洋のマチュピチュ』へ行く








あちこちに可愛い花が咲いていた。

サツキやツツジが終わっていてこれも残念だった。

ガイドさんに寄ると、赤石山のアケボノツツジを見にかなりの登山者も来るという。

アケボノツツジも有名

『東洋のマチュピチュ』へ行く








ここは、大正5年から昭和5年にかけて、別子銅山の採鉱本部が置かれていた山の町で

当時は、小中学校、病院、娯楽場、社宅があり、昭和43年に無人の地となるまで、それは繁栄したそうだ。

山の中に埋もれていた遺跡に、近年スポットをあて観光用に整備したようだ。

自然に触れながら、別子銅山の原点、故郷の産業遺産を見学した。

新居浜は、住友で発展した住友の町として知られているが

ここへ来て、なお一層その感を強くした。







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この記事へのコメント
毎日楽しいことづくめですね~♪
「東洋のマチュペチュ」が四国にあるだなんて
知らなかったわ~ 素敵なところですね。

私も、♪ど~こ~か~遠くへ行~き~た~いな~♪
Posted by さえ at 2011年06月10日 23:41
めちゃくちゃ

素敵なとこですね


ぜひ行って見たい~~~
Posted by kirin at 2011年06月11日 07:28
ほんと!!マチュペチュですね。
四国にこんな所あったんですね。
いつか行ってみたいわ~
山深いところに・・・素晴らしいわ!
Posted by green at 2011年06月11日 08:02
さえさん

おはようございます。

毎日、何かをしないと落ち着かないようです。

東洋のマチュピチュ・・・とうまく名づけたものですね。
山深いところにあるのは驚きですよ。

さえさん、時には遠くへ行きたい~と思うことがありますね。
ワタシも行きたいと思いながら、今年はまだガマンです。
Posted by かを~る at 2011年06月11日 09:38
kirinちゃん

遠くないから、すぐ行けますよ。

でも、最後の山道20分は、運転がうまくなければ恐いよ。
対向車にあった時、バック・・・それもカーブばかり
よく立ち往生して、困るんだとガイドさんが嘆いてました。

あの道は、秘境への道ね。
Posted by かを~る at 2011年06月11日 09:41
greenさん

おはyございます。

昔の住友銅山の栄華のあとです。
信じられないような山の中の遺跡です。
また、機会があれば、四国へもどうぞ
ツワーのバスも来てました。
Posted by かを~る at 2011年06月11日 09:48
ここは、めちゃクチャ行きたい所なんですよ~?

やはりかをるさんがおっしゃるように、道が狭いという事を聞いていたので二の足を踏んでいます。

そして、今からは蛇が出るらしいし。。。まさか、素足のハイヒールで行く人はいないでしょうね?
Posted by rieko at 2011年06月11日 10:17
東平・・・別子銅山の原点、こんな所があるんですね~!
また、東洋のマチュピチュ・・・ネーミングがたまらない。
初めて聞きましたよ~! 是非行きたいです。
かをるさんは、自家用車で行ったのですか?
それともツアーに参加?(^^♪
Posted by おれんじ at 2011年06月11日 12:58
(^コ^)(^ン^)(^ニ^)(^チ^)(^ワ^)
東平(とおなる)歴史資料館

すてきですね、無料とはいいですね、天気でしたらよけいによかったですね。
山の花は自然がたっぷりで心が落ち着きますね。
Posted by risu at 2011年06月11日 15:55
銅山の跡だったんですか。
納得です☆*~゚⌒
Posted by green at 2011年06月11日 19:28
こんばんは!
 私は、9日(木)に、行って来ましたが、一日違いでしたね。
 この最近は、観光客が多くて、5月の連休には駐車場もいっぱいになったそうですよ。
 平日に行って良かったですね。
 又、お時間が御座いましたら、ごゆっくりと散策でもして下さいませ。
 とても、素敵に撮られていますね。  
Posted by みっちゃん at 2011年06月11日 20:15
riekoさん

「マムシに注意」の看板が沢山ありましたよ。
不用意に草むらの中には入らないようにと言う注意はありました。
でも、かなり整備されてるので大丈夫ですよ。

道は、かなり狭いです。運転はダンナさまにしていただく方が
無難ですよ。
Posted by かを~る at 2011年06月11日 22:58
おれんじさん

かなり大きな自家用車で行きましたが
平日だったので、対向車なく無事でしたよ。
少しの距離です。

こんな近いところに・・・こんな秘境?がと思いますよ。
一度、行ってみてください。
Posted by かを~る at 2011年06月11日 23:04
risuさん

まわりは、山、山、山
天空というにぴったりのような気がしました。
駐車場など整備されてるところは、しかたないので目をつぶり

春は、あけぼのつつじやさつき・石楠花
夏は、紫陽花に高山植物
可愛い花たちにも出会えるところですよ。
Posted by かを~る at 2011年06月11日 23:12
green さん

そうなのです。
住友銅山でにぎわった跡です。

ワタシが子どもの頃は、まだ銅山があり
銅山社宅から通ってくる子どもが、児童生徒の半数は
占めていたような気がします。
Posted by かをる at 2011年06月11日 23:16
みっちゃん

そうなの?
一日違いでしたか
ガイドさんが言ってましたが、連休はすごい人出で
車の対向が大変だったそうです。

今度は、アケボノツツジが咲く5月頃に、赤石山へ登りたいわ~
高校生の時、銅山峰には何度となく行ってますが・・・
記憶も遠くなりにけりです。
Posted by かをる at 2011年06月11日 23:22
 
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