2020年07月31日

Kマダムの大きな悩み


梅雨が明けた。

青い青い空に白い雲、夏空が広がっている。


蝉の声も今ぞとばかりに、やかましく鳴き続けている。

この鳴き声が夏よね。

短い命だから、生きてる間は精一杯鳴いてよね。




Kマダムの大きな悩み







さて、今回、一緒に阿讃琴南に行った四人のマダムのうち、一番若いKマダム

大きな悩みがあるんだと憂鬱そうに話し始めた。


あ~~こんな時だから、深刻な悩みに違いない・・・と

みんなで耳ダンボ状態にして、話すのを待った。




Kマダムの大きな悩み







ところが、彼女の言う悩みとは・・・びっくりぽん

玄関の前の木に蝉がべったりと止まっていて

異様な状態で、玄関を出るのも怖くてたまらないのだそうだ。

要するに蝉が怖い!


木に蝉が来ないようにいろいろと試してみたが効果なくて、もう~怖くてならないと言う。

ワタシが思うにその木は、蝉のかなりお好みの木らしい

蝉の好きな樹液が出る木なのかも?


みんなで、蝉は悪いことはしないから大丈夫と言っても

彼女の怖さはそう簡単にはぬぐえないよね。




Kマダムの大きな悩み






蝉が怖いと言うのはワタシには理解できないが

そう言えば、孫も怖がってたかな。


良い手立ても思いつかないかったが

まずは、木酢液を毎朝、スプレーしてみようということになった。

それで、蝉がどこかへ行ってくれれば彼女の悩み解決なんだけど



Kマダムの大きな悩み







一番いいのは木を切れば~と誰かが言ったけど

木にも魂があるから怖いそう~


それなら、ワタシなんか、木を切って、切って、邪魔者扱いして、邪険にしてるから

木に随分に恨まれてるだろうなぁ?



他人には理解できないような思いがあるものだと

悩み続ける彼女を見て、つくづくと思った。


彼女のために、

「蝉さんや~い、お願いだから、早くどこかへ住処を変えてあげて」

と祈った。










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