2010年08月20日

カナディアンロッキーの旅(氷河編)


2010年7月12日 午後からの雪上車による氷河体験

もう一泊バンフなので、今朝は、ゆっくりと出発
バスの車窓からは、ロッキーの雄大な山並みが次々と続く
美しい湖に、まっすぐに伸びているロッジポールパイン、青い空、白く輝く氷河、そびえ立つ山々と・・・
神の手になる素晴らしい大自然
さすが世界遺産のカナディアンロッキーだ。

それを目の前にして、ワタシは言葉を失うばかりだった。





カナディアンロッキーの旅(氷河編)
すすり泣く壁(ウィーピーングウォール)
車窓からは素晴らしい景色が続く
見えて来たのが急な岸壁から流れる幾すじもの細い滝

雪解けの水が、多くの割れ目から滝となって流れ落ちている。
その様子が泣いているようなので、「ウイーピング・ウオール」(すすり泣く壁)と呼ばれている。
















カナディアンロッキーの旅(氷河編)
アサバスカ氷河
目の前に現れたのが
コロンビア大氷原から流れ出す氷河の一つアサバカス氷河
この氷河が、1年に5mずつ後退しているそうだ。

ランチのあとは、この氷河の上に降り立つのだけど
この大自然を見てると、人間が自然を陵辱してるのでないかとふと思う。














カナディアンロッキーの旅(氷河編)
氷河の見えるレストランでのランチ
ビュフェ形式なので、ついつい沢山食べてしまう。
毎度のことだけど、旅行中に体重が増えるのよね。




















カナディアンロッキーの旅(氷河編)
これは何だろう?






















カナディアンロッキーの旅(氷河編)
次はいよいよコロンビア大氷原に向かう。
氷河体験だ。
氷河までは雪上車に乗って行く。
しかし、すぐに雪上車に乗れるのでなく、シャトルバスに乗り換えて、雪上車乗り場まで行き
そこから、雪上車にのる。

ところがセンターに近づくにつれて、雪が降りはじめる。
この分だと雪上車が動けないかもしれないとガイドが言うので
え~~~っ!と
バスの中は、かなり心配そうな声があちこちであがる。












カナディアンロッキーの旅(氷河編)
雪は、降りやまないが
雪上車が出るというので一安心する。
かなり外は寒くて、震えながら、乗り込む。


この雪上車のタイヤ1本が何十万円するとか
車にいたっては
大きな家が建つらしい。















カナディアンロッキーの旅(氷河編)
雪上車は、展望よく天井もガラス張りなっている。
なのに外は真っ白
残念!
でも、乗れただけよかったとしよう~

やがて、ゆっくり、ゆっくりと登っていった。
















カナディアンロッキーの旅(氷河編)
雪上車
タイヤが6個ある。




















カナディアンロッキーの旅(氷河編)
コロンビア大氷原
氷河は、白いというより独特的な青色である。
神秘的で雄大な大自然を前に言葉がなかった。



















カナディアンロッキーの旅(氷河編)
でも、よく見ると、汚れている。























カナディアンロッキーの旅(氷河編)























カナディアンロッキーの旅(氷河編)
氷河へ降り立ったワタシ
何万年も前に降った雪なんだなあ~と足元をじっくりと眺めた。



















カナディアンロッキーの旅(氷河編)
すべりそうで、みんな恐る恐る歩く

天候が悪いうえ、寒くて、写真を写し、早々に雪上車に乗り込んだ。






















カナディアンロッキーの観光は、天候によってかなり違う。
氷河の上で雪がふり、展望がもうひとつだった。
しかし、日本では真夏、そんなときに雪を経験
それもいいのではと考え直し、氷河をあとにした。

次のペイトレイクまでは、みんなバスの中で爆睡だった。
たぶん、ワタシも・・・
睡眠不足が続き、睡魔には素晴らしい景色も勝てなかった。


次回は、それは美しい湖、ペイトレイクとボウレイク

すでに、Ⅰヶ月が過ぎたが、なかなか、UP出来ない。
記憶をたどりながら何とか最後まで

昨年のヨーロッパ旅行は、尻切れトンボとなった。
パリの凱旋門など最後の日のブログなし
今度は最後までUPして、記録を残しておこうと思う。

















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この記事へのコメント
雄大な景色・・・行ったた者しか味わえない感動!羨ましい~

旅に出て肥る・・上部な胃腸、恵まれていますね~~!
私は、弱いので 痩せて帰ります。
すぐ前以上に戻りますが、・・・^_^;
Posted by おれんじ at 2010年08月20日 23:34
カナディアンロッキー
さすがスケールが違いますね~
日本が酷暑だとうめいていると言うのにこの氷河。
雄大なスケールの氷河を地にうらやましい限りです。
ますます旅行への憧れがつのってきました。
Posted by まこ at 2010年08月21日 11:09
雪上車 、いいですね。
日本でも、雪上車で温泉に行ける所、知ってますか?

私は、雪上車に乗りたくて行ったのですが、しかしその年は
雪が少なくて、4WDのマイクロバスになってしまいました。

雪上車も、写真のようには大きくなくて小さいみたいです。
でも、雪だらけの混浴温泉は良かったですよ。

その場所は、青森のランプの宿 青荷温泉です。
夏は、車で行けるのですけどね。

冬場は、送迎客のみです。
またいつか、雪の多い冬に行こうと思っています。 
Posted by アウトドア at 2010年08月21日 14:31
雪上車 、いいですね。
日本でも、雪上車で温泉に行ける所、知ってますか?

私は、雪上車に乗りたくて行ったのですが、しかしその年は
雪が少なくて、4WDのマイクロバスになってしまいました。

雪上車も、写真のようには大きくなくて小さいみたいです。
でも、雪だらけの混浴温泉は良かったですよ。

その場所は、青森のランプの宿 青荷温泉です。
夏は、車で行けるのですけどね。

冬場は、送迎客のみです。
またいつか、雪の多い冬に行こうと思っています。 
Posted by アウトドア at 2010年08月21日 14:31
おれんじさん

コメントのお返事が抜けてました。
旅をすると必ず食べ過ぎて越えて帰ります。
どんだけ~元気?
と思われますね。
でも身体は、かなり疲れてるのですよ・・・・
Posted by かを~る at 2010年08月25日 06:59
まこさん

氷河の上に立ってきましたが
観光は、自然を壊してるという感もしました。
氷河に道をつけて
雪上車がどんどんと人間を運んでますからね。
遠くで見てるだけでいいという気もしましたよ。
Posted by かを~る at 2010年08月25日 07:14
アウトドアさん

すみません。
読んでいたのですが、
お返事を忘れてました。
日本にも雪上車があるのですね。
四国では考えられないですが・・・
豪雪の中の温泉・・・究極の贅沢ですね。
日本にもいいところがいっぱいあるということを
アウトドアさんに教えていただいてます。
Posted by かを~る at 2010年08月25日 07:18
 
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カナディアンロッキーの旅(氷河編)
    コメント(7)