2016年09月21日

ひそやかにそれでいて凛と



ひそやかにそれでいて凛と









 
やっと今日、行くことができた~~


とても気になっていたワレモコウ(吾亦紅)


咲いてわσ


群生を見つけた時、思わず興奮


ひとりで「わぉ~」






ひそやかにそれでいて凛と









細長い茎の先に小さな赤紫の花


秋風にゆれながら


ひそやかに、それでいて凛とたって咲いていた。


ワタシを待っててくれてたのかな?


たぶん、ここにワレモコウが咲いてるのは誰も知らない


ワタシの花園(笑)


デジカメ忘れてスマホで撮影








ひそやかにそれでいて凛と











そして・・・住み人がいない、さみしそうな田舎の庭には


今年も曼珠沙華が咲いていた。






ひそやかにそれでいて凛と









ひそやかにそれでいて凛と










「名前がいいだろう~」と


知人が植えてくれた「アンデスの乙女」も


こんなに咲いていてびっくり





ひそやかにそれでいて凛と










ワレモコウと曼珠沙華


我が家へ持ち帰る。




ひそやかにそれでいて凛と









秋色いっぱい





ひそやかにそれでいて凛と












「吾も亦(また)紅(くれない)なりとひそやかに」 


と高浜虚子が詠んでいる。


花の色が黒っぽくて見えて


野にひっそりと控えめに咲いているけれど


わたしは紅い花ですよ~と言っている。


そんな地味で控えめな風情が日本人には好まれているのね。


友人も「吾亦紅が大好き!」と言うので届けた。



素敵な秋の一日だった。










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Posted by かをる at 23:23│Comments(2)自然
この記事へのコメント
私もワレモコウ(吾亦紅)・・初秋に彩る花・・最も好きな花で~す。

過ぎし私が21歳の頃、文学青年の真似事をしていた当時、
敬愛している作家・立原正秋さんの随筆を読み、初めてワレモコウ(吾亦紅)知った次第です。

これ以来、何かと意識して、初秋の時節、散策しながらワレモコウ(吾亦紅)、
めぐり逢いを秘かに思ってきました・・。

今回、貴女様の投稿文を読ませて頂き、そして数々の美麗なお写真を拝見し、
いいよなぁ・・と羨望した次第です。

何よりも貴女様のワレモコウ(吾亦紅)に対する良き感性の思い・・圧倒的に魅了された次第です。

私は過日、神代植物園でワレモコウ(吾亦紅)を見つけて鑑賞しましたが、
鉢植えのような中で、咲いていました。

しかしながら野趣のように群生しているワレモコウ(吾亦紅)に、
貴女様がみつけて・・これが本来の平安時代から愛されてきた野花・・と感じたりした次第です。

夢逢人
http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai
Posted by 夢逢人 at 2016年09月22日 16:54
夢逢人さん

ご丁寧なコメントありがとうございます。

都会ではなかなか野に咲いている吾亦紅には出会わないでしょうね。
田舎でも、なかなか見かけないと思います。
ワタシもここだけなのですよ。
もう5~6年、この時期に行ってます。
いつまであるでしょうか・・・
元気なうちは、行きつづけますね。
そして、吾亦紅便りをお送りします。

神代植物園、昨年、薔薇の季節に行きました。
兄が近くにいますから~
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2016年09月22日 17:52
 
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ひそやかにそれでいて凛と
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