2013年01月31日
映画「東京家族」を見て
先日、「レミゼラブル」を見に行って、急に映画づいたのか
山田洋次監督の「東京家族」を見に行った。
山田洋次監督の映画なので、人間味あふれる映画に違いないと思っていたが
まあ~予想通りかな・・・
日常どこにでもあることを、淡々とやさしく描いていた。
こんな映画を作る方がドラマティックな映画を作るより難しいだろうと思った。
そこがやはり、山田洋次監督なのだろうね。
どちらかというと退屈な映画になるはずが
まあ~盛り上がりには少し欠ける気はするんだけど
でも、ワタシはかなりウルルンとなって、目が腫れ鼻水が出て困った(笑)

瀬戸内海の小さな島に暮らす初老の夫婦が
東京で暮らす3人の子どもたちの所を訪ねて味わう悲哀や
妻夫木聡演じる次男の恋人蒼井優との出会いをほのぼのと描いていた。
子どもたちもそれぞれの事情があり、暮らしがある。
両親を構う余裕がなく、二泊三日のホテルへ送り出す。
夫婦は、高級ホテルが落ち着かず一泊で帰ってしまう。
親子の思いの擦れ違い
まあ~そんなもの、それが現実だろうね。
みんな一生懸命に生きているから、仕方がない部分もある。
親は、それを悲しんではいけない気もするんだけど・・・
余分だけど、長男は東京で開業医なのに、描かれているのはそう裕福さも感じられない暮らしぶり
普通のサラリーマン家庭のように描かれていた。
開業医ならもう少し余裕があるよね・・・・と友人との感想
そして、ついでに・・・
老夫婦を橋爪 功と吉行和子が演じていたが、吉行和子が68歳の設定だった。
78歳の間違いだろうと友達と言い合った。
今の68歳は、もっと若い(笑)
最後の舞台は、瀬戸内海
瀬戸内海を前に暮らすワタシとしては、親しみを感じた。
映画は、時間が限られている。
1時間半位の時間で描くのは難しい
今回もかなり省略された感じがして少し残念だった。
でも、日本的な情緒たっぷりの映画で
久しぶりに涙が流れた映画だった。
Posted by かをる at 22:13│Comments(8)
│音楽・映画等
この記事へのコメント
こんばんわ。
見たいと思っていたところです。
瀬戸内海…泣ける…
そうですか~♪
終わらないうちに行かなくっちゃ。
山田洋次監督なら外れはないですよね。
見たいと思っていたところです。
瀬戸内海…泣ける…
そうですか~♪
終わらないうちに行かなくっちゃ。
山田洋次監督なら外れはないですよね。
Posted by みかん at 2013年01月31日 22:30
この頃は映画を見る事が殆どなくなった、昭和40年頃まではどこの町にも映画館があったが、今では遠くの街にゆかなければ見る事が出来ない。
何年か先にはテレビで放映されるかも知れないが。
何年か先にはテレビで放映されるかも知れないが。
Posted by いさお at 2013年02月01日 06:35
「東京家族」を見て来られたのですね。
私はレンタルできるようになったら観ようなんて思っています。
山田監督の映画はよく観てますが・・走っていくほどではないかななんて思っています。ちょっと冷めてる私です。
見たら泣くのですが・・・
私はレンタルできるようになったら観ようなんて思っています。
山田監督の映画はよく観てますが・・走っていくほどではないかななんて思っています。ちょっと冷めてる私です。
見たら泣くのですが・・・
Posted by dorucasu at 2013年02月01日 07:07
みかんさん
こんばんは~
ワタシが泣いた場面は、一場面です。
亡くなる場面には弱いんですよ。
本当は、山田洋次監督にしては、少し物足りなさがありましたね。
さあ~みかんさんは、どう感じられるかしら?
レ・ミゼラブルは、全然違いましたものね。
こんばんは~
ワタシが泣いた場面は、一場面です。
亡くなる場面には弱いんですよ。
本当は、山田洋次監督にしては、少し物足りなさがありましたね。
さあ~みかんさんは、どう感じられるかしら?
レ・ミゼラブルは、全然違いましたものね。
Posted by かをる at 2013年02月02日 22:31
いさおさん
ワタシも映画はほとんど行ってなかったのですが
見始めるといいものですよ。
迫力がありますから~
昔は、よく見たものです。
特に洋画
おもしろかったですね。
ワタシも映画はほとんど行ってなかったのですが
見始めるといいものですよ。
迫力がありますから~
昔は、よく見たものです。
特に洋画
おもしろかったですね。
Posted by かをる at 2013年02月02日 22:34
dorucasuさん
こんばんは~
>走っていくほどではないかななんて思っています<
そのとおりですよ。
是非観て欲しい作品ではないです。
満足の行く作品は、案外に少ないですね。
こんばんは~
>走っていくほどではないかななんて思っています<
そのとおりですよ。
是非観て欲しい作品ではないです。
満足の行く作品は、案外に少ないですね。
Posted by かをる at 2013年02月02日 22:36
かをるさん~ブログ読んでいて、いい感じですね。
日常生活のありふれたことを映画化するのは、難しいでしょう。
予告で見て、シニア向きの静かな映画だと思いました。
これからはシニア向けの映画が、多くなるような気がします。
「おくりびと」もシニア向けと思いました。
私も泣き虫なので、亡くなる場面は弱いです。
日常生活のありふれたことを映画化するのは、難しいでしょう。
予告で見て、シニア向きの静かな映画だと思いました。
これからはシニア向けの映画が、多くなるような気がします。
「おくりびと」もシニア向けと思いました。
私も泣き虫なので、亡くなる場面は弱いです。
Posted by まこ at 2013年02月02日 22:38
まこさん
そうですね。
シニア向きですかね。
どちらかと言うと若い人に見て欲しいですが・・・
日常のよくある話です。
両親が少し世離れしている感がありました。
一昔前の親の姿ね。
最近のシニアはしっかりしてるし
ホテルに臆するのはないよね(笑)
そうですね。
シニア向きですかね。
どちらかと言うと若い人に見て欲しいですが・・・
日常のよくある話です。
両親が少し世離れしている感がありました。
一昔前の親の姿ね。
最近のシニアはしっかりしてるし
ホテルに臆するのはないよね(笑)
Posted by かをる at 2013年02月02日 22:52