2009年10月24日

夢中で読んだ・・・『挽歌』



あの『挽歌』の作者の原田康子さんの訃報が報じられていた。




『挽歌』は、若いときに夢中で読んだ想い出の一冊




いつ頃読んだのだろうか・・・


まだ、何も知らない頃



胸躍らせて、背伸びをして読んだような記憶が残っている。





夢中で読んだ・・・『挽歌』

















あの本は、タイトルからして素敵に見えた。


新鮮で都会的な香りがした。



おしゃれで外国小説のような感覚を受けた。




あの頃は、『悲しみよこんにちは』、ボーボワールの『第二の性』など


分からなくても、読むのが大人の仲間入りのような・・・


ずい分背伸びをして、読んでいたような気がする。




そんな中、『挽歌』を読んだ。




ヒロインの繊細で屈折した恋


モラルにとらわれない姿に


思春期過ぎのあの頃、何となく共感したと思う。



あの本から感じられる新しい感覚に憧れた。





あれから、もう何十年もの歳月が流れた。



あの頃からすれば、女性も変わったような・・・。


今読めば、感じ方はずい分違うのかもしれない。




原田康子さんの訃報で・・・『挽歌』を想い出し


あの頃が蘇った。






















同じカテゴリー(テレビ・新聞・本)の記事画像
久しぶりの涙
あなぶきアリーナ香川であったプロジェクションマッピング
今朝の新聞記事から
バカリズム脚本のドラマ、笑いのツボが分からない?
友人の友人がNHK「小さな旅」に出演
この上なく不思議?全く理解できない
同じカテゴリー(テレビ・新聞・本)の記事
 久しぶりの涙 (2025-03-21 22:32)
 あなぶきアリーナ香川であったプロジェクションマッピング (2025-03-13 21:45)
 今朝の新聞記事から (2025-02-08 21:49)
 バカリズム脚本のドラマ、笑いのツボが分からない? (2025-02-06 20:24)
 友人の友人がNHK「小さな旅」に出演 (2025-01-12 21:07)
 この上なく不思議?全く理解できない (2024-11-29 23:25)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
夢中で読んだ・・・『挽歌』
    コメント(0)