2016年09月04日

平和ボケのワタシ、変えられるか?


先日の講座で「暮らしの手帖」の表紙のコピーだけだったのを

「本物が見たい~」と残念がっていたのを聞いていた人が

本物が家に有ったと持ってきてくれた。


これは「暮しの手帖96号 戦争中の暮らしの記録」の保存版の単行本だった。

前年1968年に発行された「暮しの手帖」96号の特集

―戦争中の暮しの記録―を1冊にまとめたものだった。


でも、嬉しいよね。

わざわざ持参してくれたのだから

「ありがとう」と感謝♡




平和ボケのワタシ、変えられるか?










中を早速、見せていただいたが

かなり厚くて、ずっしりと重かった。


>戦争のあいだ、人々がなにに苦しみ、なにを食べ、なにを着て、どんなふうに暮らし

どんなふうに死んでいったか、どんなふうに生きのびてきたのか。

戦闘の記録ではなく、たくさんの「ふつうの人々」の暮らしの記録です<

とあるとおり、普通の暮らしが書かれているようすだった。





平和ボケのワタシ、変えられるか?










平和ボケのワタシ、変えられるか?









中には、生々しい写真もあり

焼け野原で呆然とたたずむ母子の姿




平和ボケのワタシ、変えられるか?









貴重な本なので

借りるのは控えたので、パラパラと見たのみ

また、図書館で借りられるかと思っている。



現在、だんだんと、戦争を語る人たちがいなくなっている。

戦後生まれのワタシもご多分に漏れず、戦争の苦しみは知らない、他人事のように思ってる?

今のうちに聞いて、少しでも次の世代に伝えるのが務めだと思うんだけど・・・・



先日の新聞のコラムで

「今の日本は平和ボケしてる」と書かれていた。

もっと、危機感を持つべきだと・・・・


毎日、美味しいランチを食べた~楽しい旅をした~と嬉げな日々

ワタシも平和ボケしてる。


さて、そんなワタシを変えられるか!

無理よね(笑)


















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この記事へのコメント
こんばんは~

本当ですね!

拉致問題、慰安婦の真実と当時を知ってる人が生存してる時に解決しないといけませんね!自分の身内が拉致された場合家族はどうするか!

他にも北方領土の問題もあり我々ももっと事実を知って訴える必要もあり平和ボケしててはダメなんですけどね!

どこのランチが美味しいと言ってる場合でもないんですが~(笑)

(^^♪
Posted by マサ マサ  at 2016年09月04日 22:14
昔愛読していました
ンンきな時代だったか本屋さんが配達でした

そうでもありません15歳で焼夷弾にやられ全部焼け駅ばかりになりましたから 其のころの親は誰の助けも借りず焼けて黒い木とトタン集めて家を
作りました 食べ物もろくにないころです 今は幸せです
Posted by 喜美 at 2016年09月05日 06:53
かをるさん、おはようございます。

私もその記事読んでみたいです。
平和ボケ・・・ホントそうだと思います。
戦争のことはよくわからないですが、実家の裏山に防空壕があって「これ何?」と言っては遊び場になっていました。
子供の頃は、夏は朝からスイカをご飯やオヤツ代わりに食べ、トンボや蝶を追いかけ木によじ登って蝉を取り、畑でカブト虫やクワガタをとってました。夜はホタルを蚊帳の中で飛ばし・・・池でメダカやザリガニもすくってました。
食べ物は自給自足の時代でした。
ニワトリが卵を産むし、山羊の乳絞って飲んでました。
羊や豚、ウサギも飼ってたし農作業用に牛がいたので、大きな釜で餌を炊くのも遊びのうちでした(笑)
先日、若い人と話していて「食用カエル話が炊いて食べよったよ」と言ったら、驚くよりイヤな顔をしてましたが、昔は今のように肉なんて見たこともなかったです。食用カエルは魚のような感じでした。
スキヤキは鶏肉だし、畑で採れた野菜がおかずでした。

こんな話をタマにすると「いつの時代に産まれたんな?」と言われますが、そんな時代があったということを語り継ぎたいですが、物が溢れて
どこにいても電話で話ができる、スーパーに行けば食べたいものが何でもある・・・
私は昔は平和だったなーと思っています。
朝から長々と失礼しました。
Posted by しなごんしなごん at 2016年09月05日 09:07
マサさん

本当にお互いにシアワセな毎日です。
いいことなのですが
今日も北朝鮮がミサイルを発射
何だかいやな感じです。
いつまでも平和が続いてほしいものです。
次男さん、これから大変ですね。
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2016年09月05日 20:21
喜美さん

こんばんは~
喜美さんは正に生きた証人ですね。
大変な時代を見て、生きてこられたわけですから
今は本当にいい時代だと実感されてることでしょう。
この平和が続くといいのですが・・・

暮しの手帖はあの時代は画期的な雑誌だったのでようね。
そう言えば、昔は本屋さんが配達してましたね。
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2016年09月05日 20:26
しなごんさん

こんばんは~

しなごんさんはややワタシと似た時代を生きて来たのかしら?
ワタシも子どもの頃は、しなごんさんと同じように自然相手に遊んでました。
懐かしい~~

今思うと昔の親はすごいですね。
電化製品もガスもない時代でしょう~
そんな中、不自由なく十分に食べさせてもらったし
伸び伸びと遊ばせてもらってました。
母親など、遊ぶことは無縁だったような
朝から寝るまで動いてました。

そう思うと、今の我々がいかに楽か
でも、シアワセに通じるかは疑問かな?
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2016年09月05日 20:40
暮らしの手帳を探してみたり 頑張っている 

カピパラもどこかで探してみようかなー 

カピパラの自宅には 古いものがあまりありません

骨董品はほとんど 持ってゆく人がいて ・・・

古い家は 現在は 壊してしまって 積水ハウスにて建て替えたからです
Posted by カピパラカピパラ at 2016年09月05日 21:08
カピパラさん

おはようございます。

ワタシも家を建て替えた時に
処分してしまいました。
雑誌など全滅
暮らしの手帖はなかったですが・・・

今、断捨離が大流行で
捨ててしまってる人が多いでしょうね。
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2016年09月06日 09:37
 
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