2016年05月11日

毛筆の手紙には・・・



大阪から帰って来ると友人から手紙が届いていた。

友人と言うより、人生の先輩と言う方がベストかな?


彼女は、30代でご主人を事故で亡くし、それ以来シングルで娘さんを育て

その上、仕事も一つの道を全うされた。


リタイアされてからの生活もそれはきれいに生きられていて

いつも感服させられている。

人生についてのアドバイスも的確


手紙もご覧のような達筆で、それも毛筆で書かれている。

素晴らしいなあ~と感嘆しながら読んだ。





毛筆の手紙には・・・









彼女は長年、短歌をされていて

常に感じたことを歌って、よく聞かせてくれているのだけど


手紙の内容は、ワタシのことを詠んだ短歌が

同人誌に掲載されたとの知らせだった。


ひとつは、我が家へ来た折に

ワタシが大好きなラナンキュラスの花を活けていたのを見ての一首







      
仕合せを 花に盛りしか 君の卓 ラナンキュラスは 瓶にあふふる







気恥ずかしいことだけど

とても嬉しい~







毛筆の手紙には・・・








そして、もう一首

山陰へ旅した時のことをブログにUPしたのを見て、コメントをいただいた。

その時のことを詠んだ歌






          
雪国を 旅する君の ブログへの コメント入れゆく わが名メリーと








歌を詠むということは、ワタシからするととても崇高な作業に思える。

貴重な時間をワタシのために使っていただいたかと思うと

本当に感謝だわ♡


歌をゆっくりとかみしめて、味わおうと思った。

そして、ワタシも彼女のようにきれいに生きたいものだと思った。











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この記事へのコメント
良いお友達ね 幾つになっても友達は良いです
此の歳でお互いに会うことも出来ませんけれど
電話でお喋りします 私のお友達もお習字の先生で
毎年銀座で展覧会して見に行くより あって楽しい食事するのが楽しみでした
私には読めない様な字ばかり書いていますし
最後の頃はお経かいたり上のお坊さんまで墨で書き入れていました
Posted by 喜美 at 2016年05月12日 07:09
喜美さん

こんばんは~

コメントありがとうございます。

書道展の書の字はは読めないのがほとんどですね。
その上、レベルが高い書は、どれが良く書けているのか
トンと分かりません。
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2016年05月12日 23:32
 
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毛筆の手紙には・・・
    コメント(2)