2012年09月21日

イサム・ノグチ庭園美術館



イサム・ノグチ庭園美術館







あの偉大な彫刻家イサム・ノグチの庭園美術館へやっと行くことが出来た。

イサム・ノグチが1969年から20年間、香川県の牟礼のこの地にアトリエを構えて過ごしている。




ワタシがその香川に住みながら、未だ行ってないと言うと

他県の友に、「もったいない~」と言われた。





一度は行かないと~~と思い続けて何年たつだろう~笑

予約がいる。

連れがいない。

などで、今日に至ってしまった。





写真撮影が出来ないので、せめて外からの景観




イサム・ノグチ庭園美術館
イサム・ノグチ庭園美術館















庭園に置かれた150点の作品は

ほとんどタイトルがない。


見る者が自由な感性で見て欲しい~と

イサム・ノグチが敢えて付けなかったと言う。







これは、パンフレッツトの写真
イサム・ノグチ庭園美術館








遠くに見えるのが八栗の五剣山

写っていないが、左手に屋島がある。

二つの山の間にあり、自然と作品、建物すべてがひとつの作品となっている。

シンプルで何か不思議な空間に包まれた。




時には、一流のものに触れたい。

それがこんなに近くにあったのに・・・なんと怠慢だったか

庭園に身を置くだけで、精神が引き締まる気がした。

空気にただ触れるだけでいいんだと思った。








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この記事へのコメント
彫刻はよく判らないけれど
石垣の上に色んな大きさのが立ってるのが
そうなんですか?
やはり、こういったものは直にみないとわかりませんね。
Posted by green at 2012年09月21日 17:49
先を越されました<(_ _)>
私の家からも近いのですが、まだ行ってません
お恥ずかしい限りです。
香川の美術鑑賞する場所は意外と多いので、
芸術の秋を満喫しながら今度行ってみます。
それと来年の瀬戸内芸術祭も楽しみです。
Posted by 田舎のピザ屋 at 2012年09月21日 18:23
作品は直に観てみないと、なかなかわかりませんよね
自分の目で観てこそ、その作品の魂が伝わってきます
素晴らしい作品、本物の作品
直に観られて幸せですね
Posted by ブル at 2012年09月21日 18:53
牟礼にあるんですか?
牟礼には我が幼友達が千葉から遥々嫁いで、居る所。
聞いてないな~~そんな素晴らしい美術館が有るなんて。
イサム・ノグチは確か、照明でも有名な方でしたね?

近いと案外行かないものですね。
でも、思い切って言って来られて良かったですね。
やはり得るものは有りましたか?
行きたいけれど、ちょっと・・・・遠い(>_<)
Posted by ミルフィーユ at 2012年09月21日 19:06
greenさん

こんばんは~
昨夜から涼しくなりました。

そうなんですよ。石の彫刻です。
彼は、子どもの遊具から大きなモニュメント、環境彫刻と多彩な人だったようです。
greenさんもカード作家だから、きっと通ずるものがあると思います。
Posted by かをる at 2012年09月21日 21:26
田舎のピザ屋さん

こんばんは~
お互いに近いところに住みながら・・・ですね。
是非、行ってくださいね。
敷地全体がひとつの芸術作品のようですよ。

香川は、かなり文化度が高いように思います。
瀬戸内芸術祭もその一つ
でも、ワタシはそんないい環境を少しもものにしていません~
Posted by かをる at 2012年09月21日 21:34
ブルさん

こんばんは~
そちらも涼しくなったでしょう。
ワタシは、寒いくらいです。

世界的な芸術家の作品が直に見られる
ラッキーなんでしょうね。
それにしては・・・遅すぎる訪問でした~
Posted by かをる at 2012年09月21日 21:39
ミルフィーユさん

こんばんは~

幼馴染さんがおいでるのですね。
じゃあ~香川へ来る機会もありですね。

この美術館は、たぶんかなり程度が高いと思うのですよ。
でも、関心のない人にはただの石かもしれないんだけど
感性度が高いミルフィーユさんは、きっと心魅かれると思いますよ。

香川へいらっしゃいませ~~~
Posted by かをる at 2012年09月21日 21:51
おはようございます。

 オサムノグチさん、名前だけは知っていますが・・・香川県に美術館があるのですか。いいですね~

 孤児で・・という方とは違いますか?
ウウッ  ダメですね、記憶が・・・
Posted by dorucasu at 2012年09月22日 09:34
十数年前、一般公開される前に勤めてたところの上司と同僚とで見学させていただきました。住んでた家、作品、周りを見渡せる小高い丘(お墓?)・・・荘厳な空気感が漂いとても神聖な気分に浸れました・・・『マイレオニー』・・・思い出しました(^^
Posted by torinosu at 2012年09月22日 10:41
dorucasuさん

イサム・ノグチは、孤児ではないですね。
詩人の野口米次郎とアメリカ人女性のレオニー・ギルモアの間に
生まれた混血で、でも非嫡子です。
映画「マイレオニー」を見れば彼の生い立ちがよく分かります。
数奇な人生を歩んだと言えるかな?
世界的に有名な彫刻家です。
Posted by かをる at 2012年09月22日 10:56
torinosuちゃん

小高い丘の上の石
石の中に骨等が入れられてるそうよ。
お墓と言うのかな?
なでる人はいたけど、手を合わしてる人はいなかったよ。
空気感がすごいね。
やはり、見る価値ありね。
Posted by かをる at 2012年09月22日 11:00
かぴぱらは牟礼方面には あまりゆきません。
石の文化を鑑賞しようかなーと思いました

かをるさんのぶろぐは説得力がある
Posted by カピパラカピパラ at 2012年09月22日 23:13
カピパラさん

石の文化資料館も行きましたが
少しレベルが違います。
是非に庭園美術館へ行って下さいね。

あの空間に立つだけでもいいですよ。
Posted by かをる at 2012年09月22日 23:22
 
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    コメント(14)