2012年02月14日

For you ・・・青いマフラー



For you ・・・青いマフラー







今日は、バレンタインディー

ワタシの若い時もかなり盛んだった。





高校生の時に、親友がチョコといっしょに好きな男の子にマフラーを編んでプレゼントしたいから

いっしょに編まないかと誘われた。

とても、大人しくてワタシの影に隠れてるような子だったから、かなり驚いた。

でも・・・あげるまでは、至らないだろう~とワタシは、内心思っていた。





ワタシは、プレゼントしたい人が漠然としてて、はっきりしなかった。

でも、付き合いのいいワタシのこと

いっしょにマフラーを編んだ。





青色の長い長いマフラーだった。

出来上がったマフラーを、親友はチョコに添えて、プレゼントしようと言う。

「え~~っ!」

「本当にあげるの?」

とかなり驚いた。





見かけとは違う彼女の大胆さに、ワタシは目を見張るばかりだった。

その時代は、そんなもの

高校生での男女交際もあったが、今のように当たり前のことでなくて

その頃は、とても目立つことで、勇気のいることだった。

チョコをあげること自体が、ワタシにしてみれば、すごい行為に思えていた。






そのマフラーを彼女はどのようにして彼に渡そうとしたのか・・・

結局は、受け取って貰えなかったと、彼女は、少し泣いた。

相手には、別に好きな子がいたのだと泣いた。

悲しそうな彼女の様子に、初心なワタシは、ただ戸惑うばかり






その後の彼女

平凡なワタシの暮らしとは真反対

波乱万丈な生き方をしている。

やはり、あの大胆さは生来持っていたもののようだ。

バレンタインで久々に彼女のことを思い出した。





ワタシのマフラーは、どうしたかって?

ワタシも見かけと違って

かなり、臆病

もちろん、自分用のマフラーになって、しばらくは愛用した。





ワタシには

あげようか?どうしようか?と迷うバレンタインデーもまた、楽しいもの

いつも結局は、迷いながらあげずにバレンタインディーは過ぎている。












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この記事へのコメント
はい、おとなしい子の中に隠された大胆さは
想像以上に大きいのです!

私がそのタイプだったかも・・・です。
でも、マフラーを編んだことはないかな。不器用だから^^

私の場合は、惚れっぽいのか何なのか、たいしたきっかけでも
ないのに夢中になって、その人のことを考えている間が
とっても幸せだったような気がします。

この後の冷めた(覚めた)時が大変。
なんだあんなヤツが好きになったのかが、自分でもまったく
理解できないのですよ。
「損しちゃったなぁ」と思ったこともありました。

でもね、高校時代は全然だったよ~
二十歳過ぎてから三十過ぎまで、それはもう何度恋したことか。
今ではあの時の「熱」はもう・・・・
いや消えてはいない、くすぶってるだけ~!
Posted by おしゃれな猫 at 2012年02月14日 20:58
こんばんは~
うんうん そんな高校時代でしたね~
青いマフラーかぁ~
かをるさんは共学でしたか?
共学なら 僕にくれるのかな?って待っていた男の子が
いたかも知れませんよ~~
それで 今日も渡さなかった?
私は昨日ダンスの先生に義理チョコ1個。
本日 女子から2個貰う・・
職場では禁止だから 呼び出すほどの男はいない。
え? 何をいうかオバちゃん?
ですね~www
Posted by チカ at 2012年02月14日 21:04
おしゃれな猫さん

いつも恋する乙女だったわけね。
でも、あの頃の特徴
恋に恋して、自分で作り上げた美化した彼に恋して
え~~ってことになるのよ。
相手の外見ばかりしか見ないもん。

今でもくすぶってる?
危ない危ない
・・・でも、そんな気持ちがないと人生つまんないもんね。
Posted by かをる at 2012年02月14日 21:14
チカちゃん

いつまでも
少年のような魅力的なチカちゃんですぞ~~~
オバちゃんには、程遠い・・・

女子から2個
うんうん、それ分かる気がする。

昨日、義理チョコを買いにスーパーへ行ったけど
いいのがなくて、結局買わず終い
あげると喜ぶだろうなあ~と幾つも顔が浮かぶんだけど
マメさのないワタクシですわ。
Posted by かをる at 2012年02月14日 21:20
かをるさん、青春の甘酸っぱい思い出ですね。
私高校時代は未だそんな行動できませんでした(笑)
最初にチョコ渡したのは高校卒業して社会人になってからです。
でも高校時代マフラー編んだ想い出はあります。
仲良し女の子4人お揃いのを…それをして遊んだのを覚えています。
その写真も今でもあります(*^^)v
あ~懐かしい~~
Posted by nene at 2012年02月15日 09:21
バレンタインというと娘のことを想い出します。

 彼女はwたしと違い、とてもおとなしいタイプ・・で、母なる私に言いました「渡したい人がいるの・・」と、で私は言いました「渡しなさい。40になって後悔しないために」
 彼女はやっと渡しましたが「僕には好きな人がいる・・のでもらえません。でもあなたは義理チョコではないと分かるので・・」と言われたそうです。
きっと娘の良い思い出になったことでしょう。
Posted by dorucasu at 2012年02月15日 13:33
かおるさん   こんばんは~
 大人しそうな彼女は、本当は早熟な女性だったのでしょうねぇ。
かおるさんのようなのが普通の学生ですよ。可愛い時期があったのですね。
私は晩生で、好き嫌いが強くてそういうことには縁がありませんでした。
Posted by レチチア at 2012年02月15日 20:54
neneさん

あの頃のことは、鮮明に覚えてるものですね。
最近のことはすぐ忘れるのに・・・

本当に甘酸っぱい青春まっ盛りのときです。
neneさんもワタシのような初心な高校生だったのね。
マフラーを編むのが流行ってたのかしら?
Posted by かをる at 2012年02月15日 21:39
dorucasuさん

ムスメさん、つらかったでしょうけど
スッキリして、前へ進んだでしょうね。

今では、懐かしい思い出
失恋のない青春は、つまんない~
あの涙・・・懐かしいです。
Posted by かをる at 2012年02月15日 21:53
レチチアさん

晩生だったのですか・・・
今からでも、遅くないですよ
ステキな恋の花を咲かしてくださいな~~
Posted by かをる at 2012年02月15日 21:56
同じシニアでも、学生時代にバレンタインデーなるものを知らなかったと思います。
その意味ではかをるさんの方が少しお若いのか、住んでいた場所が先進的な地区だったのでしょう。
このイベントはチョコレート屋さんが考え出したようですが、元広告会社員として、素晴らしいアイディアといつも感心しています。
Posted by 爺 at 2012年02月16日 10:03
爺さん

ワタシの高校生ごろから
多分、流行りだしたように思います。
爺さんより、少し若いかをるです(笑)

今では、国民的行事
老いも若きも知らないものがいない感じ
考えた人は、大したものですね。
Posted by かをる at 2012年02月16日 20:56
 
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    コメント(12)