2010年04月14日

伊藤若冲と田窪恭治と


先日のこんぴらの花見でワタシが楽しみにしていたのは、今話題の


伊藤若冲の花丸図田窪恭治の椿の障壁画


でも、友だちは興味なしと言うので、みんながこんぴらさんへお参りする間


ひとりで鑑賞することにした。



この前の公開を見逃して、かなり残念だったので


今回、どうしても見たかった・・・香川に住んでるというのに、なかなか来られないので全館を鑑賞



中でもさすが、『花丸図』は、想像通り美しかった。


花が緻密に鮮やかな色で描かれていて、余りにも豪華で息苦しいぐらい


236年経ても、なお美しい



撮影は禁止なので、画像はネットから拝借
伊藤若冲と田窪恭治と











丸山応挙の遊虎図も鑑賞

虎にしては可愛いお顔で、猫を見て描いたのが何となく想像できちゃう。

岸岱の蝶の画も美しく印象に残った。





そして、最後にパッと現れたのが田窪恭治の椿書院


それまでは、想像通りの美しい絵を、穏やかな気持で見ていたのが


そこに描かれた椿に、ちょっと衝撃
伊藤若冲と田窪恭治と

余りにも大胆・・・でも一方では、殴り書きのように見える。


柱にもパステルのあとがあり、まだ未完成のような・・・。


美しいとかすばらしいという言葉はでない


え~~~~っ!というのが正直なところ


ワタシの固い頭では、理解できる力がない。


これが伊藤若冲のように、200年後に評価されるのだろうか?なってほしい。



白に青い椿の陶板は、カフェの神椿にも使われていた。


伊藤若冲と田窪恭治と

伊藤若冲と田窪恭治と



















それにしても、何と何と!すごいお宝の金刀比羅宮だろうと・・・思いながら、友だちのところに急いだ。


6月13日まで公開されてます。

書院がおすすめです。
















同じカテゴリー(版画・絵画等)の記事画像
感動!友人の素晴らしい絵と言葉の一冊
ルイ・ヴィトンのポスター
素敵なコサージュ作り
バンクシーが屋島に現る?
森のギャラリーへ一年ぶりの訪問
創作人形展「赤毛のアンと子どもたち」
同じカテゴリー(版画・絵画等)の記事
 感動!友人の素晴らしい絵と言葉の一冊 (2024-05-30 22:00)
 ルイ・ヴィトンのポスター (2024-01-18 20:40)
 素敵なコサージュ作り (2024-01-14 17:26)
 バンクシーが屋島に現る? (2023-12-11 20:02)
 森のギャラリーへ一年ぶりの訪問 (2023-12-05 19:56)
 創作人形展「赤毛のアンと子どもたち」 (2023-11-10 21:25)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
伊藤若冲と田窪恭治と
    コメント(0)