2009年02月19日

田んぼが重荷に・・・米作りは去った。



ポラリスさんも書いてるんですが・・・

私も田んぼが重荷になってます。


主人が逝ってから、近くの人が作ってくれてましたが、契約切れ

身体もついて行かないからと返還を言われ

どうしよう~と途方にくれてました。


でも、なんとか3年は作ってくれる人がいて、ホッとしてるところ・・・。

ありがたいと胸をなでおろしてるのです。

3年後がまた心配だけど、その時はその時に。


田舎は、田も畑も放置ができないのが悩みなのです。


草が生えると他の田んぼに迷惑になるので、草刈りが常にいります。

田んぼを作らなくても、草刈りは必至で、自分でできなければ、シルバーに

年に何度か頼まないとならないのです。

田んぼは、今ではお金を食うのです。


これまでは、小作料をいくらか頂いてましたが、最近は

小作料ゼロが当然になりました。


それでも、作ってもらえるので喜んでいますが・・・。

それは良いほうで、反対に田の所有者が、お金を支払って

作ってもらうようになるのでないかと言われてます。


かと言って、田を手放すのは嫁の立場で勇気もなく・・・。


私の周りは、専業農家はなく、ほとんどが兼業農家で、5~8反位の

田んぼを仕事の合間で作っていましたが・・・・。

自治会に若い人が定着してません。例外にもれず我が家もですが・・・。

徐々に作り手も高齢化

なので、米作りもほとんどが、農協で苗を買い

業者に植えて貰って、刈って貰って、籾摺りまでも頼んでる次第


家の人は、トラクターで地をひくのと米作りの管理のみです。

だから、米作りは、大赤字なのです。

何反かの少ない米作りの家は、徐々に止めて行かざるを得ない・・・

そんな現実なのです。


田んぼが重荷に・・・米作りは去った。














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この記事へのコメント
田んぼ・・・お米を食べるだけなら簡単だけど
管理する側は 大変ですね。
区切って 街の人に 貸し出しってのもあるらしいですが。。。それでも 難しいのかな?
嫁の立場では 手放すって言えないね!

三年後。。。いい方が引き継ぎしてくれることを願ってまーす♪
Posted by キャッツキャッツ at 2009年02月19日 22:25
キャッツさん

借りてくれる人がいるといいけど・・・
遠いのと、それも管理がいるかもね。
東京の方では、希望者が多くて、毎年くじ引きだと聞いたけど・・・。
「東京の人~飛行機で作りに来てくださ~い。」
Posted by 郁ばあば郁ばあば at 2009年02月19日 22:51
  田んぼもあと継ぐのは大変!!
  うちは家を建てて15年間ずーっと
  隣の空き地の草刈してました。
  隣の土地は所有者が東京の方で
  文句言われてもなかなか来れないわ    な・・けどやっと去年何とか整地して
  くれてホッとしてるところへ、今度は
  主人の実家をどうするか悩む!!!
  昔は田んぼや家は自慢だったけど
  今は・・・・・いらんよねぇ・・・
  一生懸命親は残してくれたけど・・・・
Posted by ことゆゆ at 2009年02月20日 10:14
農家って大変ですよね。うちのおじいちゃん・おばあちゃんには脱帽です。あの年で、尊敬しかありません。
お米も野菜も果物も毎日おいしいものを食べさせてもらって私はホントにしあわせな人です。

と、昨日は母のお見舞いありがとうございました。元気そうでしたでしょ!

母にも頼りきっていた自分が情けないです…。ちょっとこれからは私ががんばらないと!!
Posted by さゆり at 2009年02月20日 15:17
国の政策が、ほんと、行き詰まってる証拠だね・・・。新しい問題にばかり、集中して、棚上げにしてるから・・・ぼやいても、どうにもならないか・・・( ̄ε ̄)
Posted by torinosutorinosu at 2009年02月20日 17:39
こういうのもあります。
http://www.ohrai.jp/

大学の時の先輩と同級生が大分でがんばっていると聞いています。

ただ、ちょっとギャップもあるのかな(悪い部分が隠れている)とも思います。

「ホームにて」もいいですね
Posted by 文音パパ at 2009年02月20日 18:36
ことゆゆ ちゃん

いつか食糧難になったときはいいかも・・・
でも私たちは、この世にはいませんね。
Posted by 郁ばあば at 2009年02月20日 21:32
さゆりちゃん

本当におじいちゃん、おばあちゃんはすごいね。真似は出来ません。感謝して頂かないと・・・。
お母さん元気そうで安心しました。
元気な時は、頼ればいいと思うよ。
年齢とともに体力もなくなるから、また、その内返す時が必ずくるから・・・。
Posted by 郁ばあば at 2009年02月20日 21:37
torinosu さん

農業の人は、優遇されてると聞くのだけど・・・複雑なこと分かりませんが何かおかしい・・・と思う。
Posted by 郁ばあば at 2009年02月20日 21:41
文音ぱぱ さん

組織でないと個人では、もう農業をするのは難しい時代なのでしょう。
オーライにっぽんのような新しい感覚で取り組めば農業もいいですね。
山があるのだから何か出来ない?
Posted by 郁ばあば at 2009年02月20日 21:47
まんみより、人生の少し前を進んでいる郁ばあばさんの話に、自分の将来を重ねて、ちょっとこわすぎる~。田んぼ、なんちゃせんとほっとけんのやね。勉強になります。
主人の実家の場合、主人の目の黒いうちは絶対売らないし、義妹も見守ってるからなあ~(^^ゞ
私には何の思いもないから、もうね、とっとと、売って欲しいんよな~それにしても「宅地」にかえないといかんかったり、ど田舎やけん、たぶん売れないけど~。気が重い。
Posted by まんみまんみ at 2009年02月21日 07:21
まんみさん

田んぼは今は売れないし
田舎の田んぼだと、売ってもびっくりするほど安いよ。
本当に放っておけないのは困るんだけど
その内に草刈りもみんな出来なくなって
高齢者ばかりになると、行政も考えて手を打ってくれるようになるかも・・・。
それまでが大変だけど・・・なんとかがんばらなくては・・・。
Posted by 郁ばあば at 2009年02月21日 19:42
 
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田んぼが重荷に・・・米作りは去った。
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