2018年02月03日

「ある日突然、シングルファーザーになって」



今日は節分の日

我が家も邪気を払って幸せを呼び込もうと

今朝、豆まきの真似事をした。

そのあと、歳の数の豆を食べようとしたが十分の一でギブアップ






「ある日突然、シングルファーザーになって」









PCで偶然にヤフーの2月2日の「あしたの」のインタビュー

辻 仁成の「ある日突然、シングルファーザーになって」を読んだ。


彼の本は読んだこともなく

彼と言えば、中山美穂の元ダンナさんで、芥川賞作家で、ミュージシャン…等々

多才な人だけど、ちょっと、変わった人よね~の印象


事実は分からないが、中山美穂が子どもを置いて家を出たというのを聞き

驚いたのを覚えている。


この「あしたの」インタビューを読むと、息子を思う大変にいいお父さん

小説家なので、表現が上手なので、なおの事そう感じられるところもあるが


息子のために

「欠落したものを何かで補いたかった。そこで決めたのが、美味しい食卓を作ることだった。」

とレシピ本を出すぐらいに美味しい食事で息子を迎えたらしい。


そして、5年がたち、フランスでの母親のいないさみしい父子の生活も

今は、楽しそうに書いている。

いい関係が綴られていて、読んでいて、ほのぼのとした。



文中の最後の詩にも共感



永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとにわかれる

私はきっと愛したことを思い出す











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この記事へのコメント
感動しました 本j買って読みます
Posted by 喜美 at 2018年02月03日 11:12
喜美さん

これを読んで、辻 仁成の印象が変わりました。
父性愛いっぱいでしたね。
言うのは易し、行うは難しといいますが
実行してるのに感心しました。
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2018年02月04日 11:25
辻 仁成の「ある日突然、シングルファーザーになって

面白そうな本ですね。
最近読書から離れているので
活字が恋しくなりました。

いつもお元気ですね~
かをるさん
Posted by 秋桜 at 2018年02月04日 18:50
秋桜さん

こんにちは~
読書も読み始めると続くのですが
ワタシも読まないとなると、どうも無くなります。
辻仁成は読んだことがないのですが
偶然にヤフーの「あしたの」と言うコーナーで読んだものです。

インフルエンザが流行ってますが
お互いにきをつけましょうね!
Posted by かをる(郁)かをる(郁) at 2018年02月05日 16:21
 
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    コメント(4)