2010年05月09日

母への想い



今日は、母の日



母の顔が見たくて、母のアルバムを出した。


大正時代ではないかと思う若い頃の母の写真があった。



母への想い



母への想い





ワタシの母は、明治生まれの典型的な日本の母

自分のことはすべて後回し

何よりも子どものしあわせを願っていた母だった。



母親としては、素晴らしい母であったが

ひとりの女性としては、そう幸せな人生ではなかったような?



そんな母を見て、申し訳ないが

「母のようには、なるまい」というのが、ワタシの胸の奥にあった。



でも、ムスメにとっては、到底真似の出来ない素晴らしい母

あの時代で教養が高く

自尊心が強く

まあ~それが、父と少し摩擦ができた原因ではあるのだが・・・

何でもできた人



母から教わったことは、とても多い。

気がついたら、母から言われたことを、そのままワタシのムスメに言ってたりして

ひとり、苦笑することが・・・。



こんな言葉を最後に残して、逝った母


 「おかあちゃんは、幸せものよ。

  6人の子どもがみんな健康で、人に迷惑をかける子どもも、ひとりもおらず、嬉しい」



6人の子どもが母の人生をかけて創った人生そのものだったかも

ワタシは最後の・・・余り1・・・だったようで、出来が不十分だったけど(笑)



昨年は、その中のひとりの姉が母の元へ・・・

あちらで、ふたり仲良くしてるかな?




母の日に母を偲んで。。。。













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Posted by かをる(郁) at 23:21│Comments(6)日々のこと.
この記事へのコメント
初めまして!

母への想い・・・
心に響きました。
とても気持ちが伝わってきました。

わたしたち世代の母って、いつも
自分のことは後回しで、子どものことなど
優先していましたね。
Posted by しあわせさがし at 2010年05月10日 06:21
しあわせさがし さま

ご訪問、コメントありがとうございました。

子どもの成長イコール自分のしあわせだったですね。
ワタシの半分でもいいから
自分の好きなことをさせてあげたかったと思います(笑)
でも、子どもの知らない母の世界があったかもしれないですね。
そうであればいいのだけど・・・
Posted by かを~る at 2010年05月10日 09:29
かおるさんのお母様の写真
雰囲気が僕の母に似ています

僕の母も自分のことは何も考えずに
子供の喜びだけを考えていた人生でしたね
僕が高校3年のときに癌で亡くなりましたが
病気と貧乏の一生でした

最近、よく思うのですが、母が元気ならば一緒に温泉に
連れて行きたいな・・・


そうそう、ここで言うのも変ですが
お孫さん、やっと生まれましたね
おめでとうございます♪
Posted by ブル at 2010年05月10日 19:18
ブルさん

ありがとうございます。

これまでの日本の母は、みんな同じような人生だったのですね。
ワタシも母が45歳の時の子どもですので
母との時間は、他の兄弟と比べると短かかったです。
でも、その分姉がよくしてくれました。
母を想うと胸が熱くなります。
Posted by かを~る at 2010年05月10日 22:19
目頭が熱くなりました。
素敵なお母さんですね。
そしてまた・・お母さん思いのやさしいかを~るさんです^^
Posted by にこまる at 2010年05月10日 22:36
にこまるさん

ありがとうございます。

子どもたちには最高の母でした。
時々会いたくなります。
末っ子なので・・・母離れが遅くって。。。
Posted by かを~る at 2010年05月10日 22:55
 
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    コメント(6)