かをるのワルツ♪

千田豊実・川田一一さんの二人展　、『記憶の調べ』を見に行った。








川田さんは、昔、油絵教室で共に学んだ仲間

豊実さんは、川田さんのお孫さん



川田さん幸せね♪～・・・とお声をかけたかったのだけど、ちょうどおられず残念でした。

そのかわりに、素敵なドイツ帰りのお孫さんが、お相手して下さった。

お陰で、久しぶりに知的ないい時間を過ごすことができた。




川田さんの作品は、６0数年前のシベリア抑留生活が中心


























２０歳という若さの時に戦争に遭遇、その生の極限の記憶は、強烈に残ったのでしょう。

記憶を絵に表している。

これは、かなり難しい作業と思うのです。



























そして、お孫さんの豊実さんの作品は、ほぼ抽象画、おじいさまとの対比もおもしろい。

代表作は、「生き続けた鼓動」

おじいさんの中に生き続ける記憶を

「私なりに『生き続けた鼓動』と題して形にしてみました」と紹介している。































































静かな感動が味わえます。

知的好奇心が湧きますよ。


８月２日まで
さぬき市寒川町「21世紀館さんがわ」で開催